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2006/12/07

当の本人は大真面目

ビジネス
 

 プロジェクトメンバーの中に、極めて一生懸命やろうとする人がいる。当の本人は、何とかしなくてはいけない。リスクも見えてくるので、放っておけない。だからついつい言葉も荒くなる。その結果、プロジェクト内では嫌われ者になる。
 こんなプロジェクトって、珍しいでしょうか。周りの人間たちは、彼には最低限の情報しか提供しない。出来れば、彼と関わりたくない。そのうち、陰口が始まる。・・・、最悪のスパイラルです。
 ではこの彼、(仮にAさんとしましょう)Aさんが100%悪いのでしょうか?彼の性格が悪いだけで、こうなってしまったのでしょうか?

 もし周りの人たちのパフォーマンスが極めて高く、Aさんがリスクなど感じず、プロジェクトがサクサク進んでいたとしても、それでも彼は嫌われ者になるような発言を繰り返したでしょうか。

 プロジェクトは、必ずしも理屈にマッチして進んだりスタックしたりするばかりではないのだと思います。また、トラブルが起きる場合も、原因が誰かと誰かで0%:100%なんてことはないのでしょうね。

 プロジェクトメンバーは、プロジェクトのゴールにフォーカスすべきです。しかし、これはキレイ事。実際には、他人も気になるし、自分の評価も気になる。嫌みな発言をするヤツがいれば、何か言いたくもなる。そんなものだと思います。そんなことを言い合っていても、プロジェクトは前に進まないのは分かってる。けれど、我慢出来ない。。。
 その中で、いかに高いパフォーマンスを発揮し、プロジェクトを最短でゴールに持ち込むか。これは、プロジェクトマネージャーの最も重要なミッションです。

 自分自身、胸に手を当てると「痛っ!」と思うところもあります。人の振り見て・・・、という言葉の通り、自分自身を振り返るようにしたいものです。

kumaboo

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