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2006/08/31
最近、どうもWeb2.0という言葉を出せば売れる、と勘違いしているような本が多いように感じます。確かに書店も目立つ場所に置いてくれるのかも知れないですし、結果として売れるんでしょうかね。
個人的には、貰ってもいらない本というものを見かけます。昨日も、とあるセミナーで某インターネット関連書籍出版では大手の会社が最近発行した、現場のノウハウ本をいただいたのですが、10分ほど読んでみて、荷物になるのでお返ししました。
どこにでもあるような情報をかき集めて本にしました、ってそりゃないだろう、と感じます。この本も、買えば1,280円だそうです。あり得ない。
それ以外にも、Web2.0を活用すればビジネスが変わっていくような書き方をした本もありますし、Web2.0と書いてあるとウェブ進化論の隣に置かれていたりするわけです。紛らわしいのですが。
エバンジェリスト的に出されている本は、それはそれで意図が分かるのですが、便乗はいただけません。エバンジェリスト的な本は、主旨が明確であるがゆえ、中身にも一貫性があり「自分たちはこれを訴えたい」というアピールが感じられます。
それに対して便乗書は、そこら辺にタダで転がっている情報(GoogleでWeb2.0で検索すると、上位50くらいに出てくるサイトに載っている情報など)を寄せ集めたもので構成されており、自分の意見が感じられないわけです。
著者の意見がないなら、著者名などなくて良いのではないか、とまでいうと言い過ぎかも知れませんが、どうも最近目に飛び込んでくる本が、表紙やタイトルだけ良くて、中身がないように感じています。お金を支払う価値がないんじゃないか、と。
Web2.0は関心度が高い。ちなみにGoogleで「Web2.0」を検索したら、日本語のページで1,120万件、Web全体ですと6,620万件がヒットしました。それだけに、中身のないものが市場に出回っても、そのうち見向きもされなくなってしまうのではないでしょうか。
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コメント
人と違うことをする。人と同じことになってしまったら違うことを考える...とは思ってますが、難しいですね。人と同じことをしていたほうが安心なので、いつの間にか志が落ちてます(だめだめー)。
「Web2.0という言葉を出せば売れる」というのは、まだ一般のネットユーザーに「WEB2.0って何?」という思いが残っているためだと思います。つまり理解が十分ではないのです(定義が明確でないという部分もありますが)。
たとえばですが、私の周りにはいまだにmixiを知らない人がたくさんいますし、「○○さんもブログを始めてみたら?」と言うと「私にブログなんて作れますかね?!」という返事が返ってくることもよくあります。
要するに、わかっている人とそうでない人の理解の度合いがひらき過ぎているのです。そのため「お金を支払う価値がないんじゃないか」という本まで売れてしまうのでしょう。
仮に今の状況が続くのであれば、便乗書がなくなることは残念ながらないと思います。
また、こうした現象は時間とともに解消されていくか、ますます顕著になっていくかのどちらかではないでしょうか?僕は勝手にそう推測しています。
>highlandparkさん
人と違うことをするってのも、確かに大変なんですけどね。確かに。
>デミアンさん
売れているんでしょうか。棚が良いから売れるんでしょうかねぇ。なるほど。
ブログを書かない人には、二通りあるのではないでしょうか。一つは、ITリテラシーが低い場合。もう一つは、継続性に不安があること。
継続できないと、ブログは成立しませんしね。
> わかっている人とそうでない人の理解の度合いがひらき過ぎているのです。
確かにそうかも知れないですね。なるほど。
はじめまして。田中と申します。
大木様と同様に確かに最近『Web2.0』という言葉自体が先走りしている気がしますね。どの本を見ても「Web2.0は素晴らしい」、「Web2.0的な事をやればもうかる」という事が書かれてるケースが多いのかなと思います。また、ビジネスでもWeb2.0的なことをやれば儲かるというイメージが根付いてしまっているような気がします。
『Web2.0』てなんだろ?
この根本的な疑問を考えると考えた場合に例えば「集客のためのビジネスモデル」、「双方向マーケティングを行うためのビジネスモデル」であり目的とするWebサイトへ誘導するための一つの手段であり、一言でいうと「インフラ」的なビジネスモデルではないかなと感じてしまいます。広告を収益モデルとして考えると話は別ですが、そのビジネスモデルで果たしてどれだけの企業が収益を上げているのか考えると疑問を抱いてしまいます。
Web2.0という概念を活用して本業のビジネスを更に盛り上げる、国内では徐々にそんな流れも見られつつありますが、ビジネスの本流を見据えた上での「Web2.0」が活用される日が来ることを楽しみにしています。