「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　2016年夏のオリンピック開催地候補として、日本では東京に決定しました。個人的には、福岡もアリとは考えていましたが、自分が住んでいる東京での開催というのは感慨深いものもあったりします。
　とはいえ、最終的に「東京で決定！」となるまでの道のりは、まだまだ長いわけです。
　　　　　2007年7月　　　IOCへの申請（約1,800万円支払い）
　　　　　2008年6月　　　5都市にしぼる（約6,000万円支払い）
　　　　　2009年7月　　　最終決定
　東京vs福岡は昨夜決着がついたわけですが、本当に開催される場所が決まるまでには、まだ3年あるんですね。長い！しかも、よく分からないですが、数千万円のお金がIOCに支払われます。何の費用なんでしょう？IOCの人たちが、開催地下見をするために世界中に行く費用でしょうか。何人くらい行くのでしょうか。決定には、何人を必要とするのでしょうか。分からないことだらけで、疑問は次々出てきます。
　何か、規模感が違うせいか、民間の仕事と違って遅すぎるような気がするのは、僕だけでしょうか。そんなに大変なんでしょうか。ガントチャートを見てみたいものですね。