「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　個人のポッドキャストはどんどん増えているようですが、ビジネスとしてのポッドキャストは、まだまだ不足しているように感じます。広告付きでも良いから聞きたいコンテンツが少ない。
　ITmediaも率先してポッドキャストでニュース配信やキーマン対談などを配信していますが、もっと増えて良いのではないか、と考えています。
　また湯川鶴章さんのポッドキャストのように、内容も面白く、広告も取っているものでも、毎回同じ広告が流れるだけだと、広告に対する印象が薄れていくため、結果的に広告効果が極めて弱いのではないか、と思います。
　では、何を配信すれば、面白いコンテンツになるのでしょう。
　僕自身が面白いと感じているものをいくつかピックアップすると、
　　　　　１．ITmediaおよび@ITのITニュース配信
　　　　　２．日経ビジネスの雑誌連動型
　　　　　３．日経ポッドキャストの伊藤洋一のビジネストレンド
　　　　　４．もちろん、湯川鶴章のIT潮流
　　　　　４．InterFMのGROOVINGHIGH（ラジオ番組連動型）
　　　　　５．フジポッドのお台場寄席（落語）
　といったものが主です。

　ニュースの場合は、アナウンサーが付いて対談型で配信しているものが多いようです。（日経新聞のものは違いますが）このほうが、スムーズに聞こえますし、理解も深まるのかも知れません。リズム感がありますしね。
　また湯川鶴章さんのように、対談でインタビューしていくものは、ゲストの方自身が一つのコンテンツなのだろうと思います。その方自身にテーマがあり、話題を持っておられるんですね。
　僕はこれら以外に、個人の方、SMB（Small & Middle Business）で配信されているものを拝聴しています。こちらのコンテンツも、とても面白いものがあります。

　ポッドキャストのビジネスモデルは、いつ、どんな形で固まっていくのでしょうか。