「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　ここのところ帰りが遅く、撮っておいた番組を見る機会がなかったのですが、今日ようやく見ることが出来ました。
　NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」という番組ですが、僕が見たのは先週のものです。日産のテストドライバー、加藤博義さんのお話でした。
　プロとしてやるべきことはいろいろあると思います。簡単にNOとは言わない、出来ないとは言わない。途中で諦めない。そして、新しくその道に入った人にでも、分かる言葉で説明できる。
　僕も色々と学んでいましたが（習得出来ていませんが）、加藤さんの凄いところは「修羅場で笑えるのがプロ」という言葉でした。どんなに追い込まれた時にでも、笑いで周りを和ませる。人間は、笑える時に発揮できる力がベストに近い、という考えです。
　僕もそうですが、追いつめられた時には、どうしても顔がこわばり、沈黙してしまいます。それが真剣であると考えているからです。
　しかし、加藤さんは違います。とても衝撃的な言葉であり、すごく納得出来ました。どんな場でも笑いは必要。笑いを持ち込むすばらしさ。そして、その裏には、投げ出さない姿勢。
　とても良い１時間でした。