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2006/05/15

自分の弱点を知るということ

ビジネス
 

 カンブリア宮殿に、SBIの北尾社長が出演されていました。相変わらず元気そうなのですが、会場から出た「北尾社長の弱点はなんでしょうか?」という質問に対して、「弱点だらけです」という答えをされていました。
 北尾社長が弱点だらけかどうかは別にして、自分自身の弱点を理解しておくことは、とても重要だと感じています。かくいう僕も、40代半ばにして、ようやく少し弱点が分かってきました。
 そもそも弱点が分かっていないということは、自分の得意な点もあまり分かっていないのだと感じます。「自分はここで最もパフォーマンスが出るから、だからこうするんだ」といった具合です。
 もちろん弱点もその逆で、「これは自分の弱点だから、この場合はヘルプを求めよう」ということを考えることが出来ます。
 得意技と不得意。長所と弱点。北尾社長は、この両方を理解しているからこそ強いのでしょうね。
 北尾社長が書かれている本はいくつか読んでいますが、色々な言い方で「志(こころざし)」と「野望」の違いを語られています。今日の番組でも話されていました。

 固有名詞はともかくとして、志は人を惹きつけ、野望は人を遠ざけるのだなぁ、と感じました。
 少し前までは、「志なんぞは起業家が持つものであって、僕たちはもっとリアルな世界に生きているんだ」といった考えがありました。
 ただ最近になって、志と言っても色々あって、個々にあった「志」を持つべきだと感じるようになりました。そしてそれは、必ずしもビジネスに直結している必要もないのだと思います。人それぞれ、重きをおくものが違うわけですから。(とは言え、僕はビジネスに重きをおいてしまいますが)

 志を持って、目指すべき方向を自分に示す。時として僕たちは、こういう大きなことを考える必要があるのだと思っている、今日この頃です。
 僕の大好きな中国古典をビジネスにとらえた、北尾社長の書籍をご紹介します。

kumaboo

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