「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　うちの会社は、年に２回「全社大会」というものを行っています。約半日使って、個人発表、プロジェクト発表、部門発表、会社の数字、経営に関する情報などが説明されます。
　会社の数字や、経営的なものはどこの会社もやっておられるかと思いますが、面白いのは個人発表とプロジェクト発表です。今月は、個人発表者が５名、プロジェクト発表が３組です。
　個人発表者は、自分自身について色々と発表していくわけですが、発表するためには色々と資料を作ります。資料を作っていく課程で、色々と考えるわけです。どうすればより理解されるか、といった手法もさることながら、自分自身を棚卸ししていきます。
　普段僕たちは、こういった機会でもないと、日々の業務に追われて「棚卸し」することは少ないと思います。こういった棚卸しをすることで、自分自身を見直したり、見つめることが出来ます。もし改善すべき点があれば、人に言われずとも、自ら考えることも出来ます。自ら考えると共に、発表することでフィードバックをもらうことが出来ます。
　全社大会の日は、発表が全て終了した後、場所を変えてネットワーキングパーティーが行われます。（懇親会とは呼ばず、ネットワークを深める、という意味で使っています）

　ネットワーキングパーティーの場では、発表した人は色々なフィードバックをもらうことが出来ます。「良かった」ということがあれば、「どう良かったのか」を聞くことが出来ます。どう良かったか、が分かれば、再現性があります。何気なくやったこと、話したことでも、フィードバックをもらうことで、「またやろう」と思うことが出来ます。
　また、「こうするほうが良い」というフィードバックを得ることも出来ます。日々の業務の中でフィードバック受けると、結構キツイと感じることがあると思います。分かっているけど腹が立ってしまったり。
　こういった場でフィードバックを受けることで、素直になれると思います。こういったフィードバックはとても重要なことだと感じています。

　今月の発表者は、現在新卒教育担当者もやっていたりします。今も張り切って教えています。笑顔も素敵なメンバーです。頑張れ！みんな！ありがとう！