2009年12月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
- Pocket WiF…(ooki)
- Pocket WiF…(a_aji)
- Pocket WiF…(ooki)
- Pocket WiF…(waki)
- 「ウチの子供はかわい…(ooki)
- 「ウチの子供はかわい…(a_aji)
- 「ウチの子供はかわい…(ooki)
- 「ウチの子供はかわい…(吉田 賢治郎)
- 国立大学の存在意義を…(ooki)
- Pocket WiF…(ooki)
- 「新聞」とテレビを見なくなって10年で、私が「失ったもの」、「得たもの」。(けんじろう と コラ…)
- 【休日ネタ】どこのどなただかわかりませんが、誠にありがとうございました。(抱き込め!ユーザー、…)
- 【休日ネタ】どこのどなただかわかりませんが、誠にありがとうございました。(抱き込め!ユーザー、…)
- 58冊+α ~ オススメしたい本 COMPLETE(事務局だより…)
- 58冊+α ~ オススメしたい本 COMPLETE(事務局だより…)
- Twitterを使っているとブログが書けなくなるのか(『ビジネス2.0』の…)
- 【ミッション】あの人にオススメしたい、この1冊 ~ 番長と遊ぼう!=『GOOD to GREAT ビジョナリー カンパニー2 飛躍の法則』 なのですが・・・(1/2)(破壊的イノベーション…)
- 【140文字】 Twitter つぶやきなのに 書き直し…お粗末(中村昭典の、気ままな…)
- 罪と音楽 僕たちに置き換えると……:「走れ!プロジェクトマネージャー ...(音楽…)
- 思い出の地 ~ あの夏の思い出 COMPLETE(事務局だより…)
2006/05/02
上海の往復で、予てより見たかったSAYURIを見ることが出来ました。「日本が嫉妬するNIPPON」というふれこみでしたが、まさに僕が知らないNIPPONを見せてくれる映画でした。また、色々とマスコミバッシングを受けているZhang Ziyiですが、無い物ねだりのやっかみと考えれば、当然のことかも知れません。
確かに、花街の話を英語で聞くのは、とても不思議な感じです。ですが、だからこそ日本語では感じない、GEISHAのプロフェッショナルを感じました。
映画の中で、戦後の日本。着物を着て化粧をすれば、皆勝手にGEISHAと名乗ってしまう。そんな荒んだ中で、本気でGEISHAに取り組みます。
今回はあえて映画の話を持ち出してしまったのですが、僕たちは「本気で取り組むこと」って、どれくらいの頻度であるのでしょうか。
「映画の中の話だよ」と言ってしまえば、確かにそれまでなのかも知れません。「そんな芸者はいなかった」と言われれば、その通りなのだと思います。
ですが、僕たちは常にプロフェッショナルを目指すべきだと考えています。そして、プロフェッショナルには、「ここまでで十分」というものは存在しないと思います。どこまで行っても、更に上を目指す。考えようによっては、なんだか割が合わないように感じるかも知れません。
しかし、ある時振り返ってみると、成長している自分に気がつき、そこに満足を得る。そんな人間が、プロフェッショナルなのだろう、と思います。
SAYURIが本気でGEISHAに取り組んだ動機は、純粋ではなかったのだろうと思います。しかし、僕たちの仕事はアウトプットが全てです。どんな動機で、どんな課程を経ていようと関係がない。どんなアウトプットを見せるか、が重要です。厳しく考えると、「頑張った」というのは、自己満足でしかありません。
SAYURIが映画の中で言います。「相撲は、大きな男と大きな男の舞いです。ビジネスは、会社と会社の舞いです。私は、色々な舞いを知りたいです。」
おかしなことを言う奴だ。そう思うかも知れませんが、このどん欲さが、花街No.1のGEISHAに仕立て上げます。
僕はどん欲でしょうか。僕は、本気で取り組んでいるでしょうか。自問自答が、自分を少しでも成長させてくれるのかも知れません。