ITmedia 総合 | ITmedia News | ITmedia エンタープライズ | TechTargetジャパン | ITmedia エグゼクティブ | ITmedia +D PC USER | ITmedia +D Mobile | ITmedia +D LifeStyle | ITmedia +D Games | ITmedia ショッピング | ITmedia オルタナティブ・ブログ | ITmedia キャリア

Alternative BLOG navi

カレンダー

2009年12月



1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

2006/03/30

自分はどちら側?

テクノロジー
 
ビジネス
 
社会
 

 ウェブ進化論は、かなり波紋を広げている、それだけ話題をもり立てる本だな、などと考えていたら、徳力さんがとてもわかりやすい整理をしてくださいました。
 ウェブ進化論は教科書としてではなく、議論の素材として読むべきだと思う
 ここに書かれているように、梅田さん(面識がないのに、ごめんなさい)の整理の仕方は、話題性をもり立てやすく、また議論しやすいようにされていることを感じます。

       ・ばーーーーっさりと、個人や企業を二つのグループに分ける。
       ・それぞれのグループにわかりやすいタイトルをつける。
       ・議論を皆に振る。

 こういった整理の仕方が出来る、というところが、梅田さんの素晴らしいところなのでしょうね。(いや、もっと他にもお持ちなのでしょうが)
 難しい物事を難しく説明する方がいますが、それは一部の人にしか理解されにくいように思います。梅田さんの場合は、難しいことをわかりやすく、僕たちが議論しやすいようにしてくれています。
 頭が良いというのは、こういう方のことなのでしょうね。

 話が逸れてしまいましたが、これにより僕たちはどちら側にいて、今後どちら側にいるべきか、いたいのか、を意識しやすくなったのだと思います。僕は、明らかにこちら側の人間だと思っています。こちら側で、こちら側の人と仕事をしている。でも、あちら側気になってしょうがない、といったところでしょうか。
 自分自身がどこにいようと関係がない、という方ももちろんいらっしゃると思います。ですが、RTCカンファレンスでも話されていたのですが、インターネット、ITと全く縁の無かった方が、どんどんブログ等を通じてあちら側を覗きに、またあちら側を活用している時代になってきました。
 僕たちが好む好まざるに関わらず、また望む望まないに関わらず、どんどんあちら側が姿を現しているように思います。手を伸ばせばそこ、といった感じです。
 あちら側は、情報発電所という姿はなかなか見えないですが、チープ革命によるサービスは容易に触れることが出来るわけです。PCとブロードバンド環境。決してハードルは高くない。
 そう考えると、こちら側の住人である僕も、覗いてみたくなるわけです。いや、有償の仕事だけで考えると、こちら側の住人である僕も、無償の仕事を含めると、あちら側に片足突っ込んでいるのかも知れませんね。

kumaboo

この記事をソーシャルブックマークに保存しませんか?

コメント

コメントを投稿する






オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

トラックバック

トラックバックURL:

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/2948260

トラックバック・ポリシー