2009年12月
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2006/03/24
一部の人材紹介会社が煽っている感はありますが、それにそても凄い割合ですね。
PCに向かっていると、仕事しているのかどうか分からない。それ自体も問題ですが、自分の部下や後輩が、PCに向かって仕事探しをしているとしたら?どうでしょう?
これからの時代、誰もが100%一社にコミットしなければならない、とは僕は考えていません。むしろ、2社、3社と契約し、ある会社には週に3回出社し、ある会社とはメールでしかやりとりしない、といった雇用契約形態のほうが、数年後には主流になっていくんじゃないだろうか、と。
もちろん、既にそういう人は多くはないですが、いらっしゃいます。
じゃぁ、仕事中に転職活動してても良いのでしょうか?
これについては、インターネットの普及で、容易に転職活動できるようになったことがあるんだろうな、と思います。便利になったからこそ、「ついつい」なのかな、と。
ですが、会社に拘束されているはずの時間で、その活動はなんか違うんじゃないかな、と感じます。その逆もしかりで、「僕の会社に来ない?」という誘いも、勤務時間中はマナー違反でしょうし。
一部の人の中で、勤務時間が正しくない使い方をされているのかも知れません。
例えば、派遣社員で来ていただいているスタッフが、時折ふっといなくなります。聞いてみると、派遣会社の営業担当が会いに来た、というんですね。
でもその時間は、しっかり請求されるわけです。あれ?なんかおかしくない?
他にもありますね。残業があるというと、早めに食事に行く。しかし、タイムカードからは控除されていなかったら、それは会社が社員がご飯を食べている時間も給与を支払っているということになります。
そういった、あまり正しくない使い方が蔓延すると、企業が疲弊してくる気がします。もちろん企業側も、管理すると共に、ケアをしなければいけないのですけどね。転職活動なんぞしなくても良いように。
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コメント
転職活動に限って言えば、業務時間内でしか受け付けてくれない所もある・・・という問題もあったりするんじゃないでしょうか。
俗にいうお役所仕事というやつです。
例えば面接などでは、平日昼間・・・つまりは業務時間内でしかやってない所が殆どでしょう。
休みを取れば問題ないでしょうが、そう頻繁に休みを取るわけにもいかないし、忙しい時期であればなおさらですし。
夕方、夜間にそういうことを行ってくれる所は稀有でしょうし、会場を貸す所だってあまり無いと思います。
仕事が終わってからの時間を、十分に転職活動に使えるというのならばその人の問題でしょうけど、それではスムーズな連絡が取れない等の問題があるのなら、一概に社員の時間の使い方がおかしいとは言い切れないと思います。
・・・・まぁ。
業務時間内に別のことにかかりきりになるのは当然問題ですし褒められた事じゃないのですが。
要は、個人の時間の使い方だけの問題じゃなく、残業で毎日21時までは仕事しないといけないとか、希望の会社は17時までしか受け付けてくれないとか、そういう周りの問題も考えるべき話ではないかという話。
>ねこまっしぐらさん
なるほど、そういう会社もあるんですね~。
ただ、それが現在務める会社の責任でないのも事実ですね。
そうすると、落としどころは「有給を取得して、その日に一気にやる」ってところでしょうか。
有給?
有給がとれるようなら21時まで仕事なんてしないんじゃないんですか・・・。
私は22:30分(終電ぎりぎり)で退社して、翌日は7時の電車で通勤しています。
土・日は休みになるか出勤になるかは前日まで分かりません。
このような仕事が ありふれた日常に数多く存在します。
それでも大木さんは 取れもしない「有給」の取得を勧めますか? いつ訪れるかもしれない「昼休み」を就職活動にとおっしゃられますか?
もう上記の大木さん程の方なら上記に書いた本当の問題点を認識していただいたと思いますが、そうゆう状態の人間が「勤務」時間中に「転職先」からの電話を受けることが間違いなのかを答えて頂きたいです。
正直ITmediaでの記事でこの文章以上に苛立ちを覚えた文章は記憶にありません。
こうしてコメントを書くのも初めてです。
コミュニケーションスキルが大切とおっしゃっていますが、現場の人間(末端のPG)との会話を本気で行っていますか? 家に帰れず、休日休めない人間がどうやって転職するのでしょうか? いや、プライベートをどうやって維持していけばいいのでしょうか?
と熱く語ってしまいそうでしたが、冷静に下記しますので、ここらへんも見てください。
1.請負先には時間給での請求を行う。
2.請負先に常駐した自社社員は23時まで完全に束縛され、土・日の休みは前日まで分からない。
3.「2.」のことで自社営業に助けを求めたが、解決策が見つからない。
4.本人は自分の与えられた仕事をこなさなければならない責任感を感じ、嘘を付いてまで欠勤をしたくはなかった。
5.結局 休むことも出来ず、休めた日には転職先の都合が合わず合うことも出来ず、ご破算となった。
1から5までを見て不幸は続くもんだなぁ~とお思いなら見聞が狭すぎます。
こんなのはザラに存在する時間束縛による転職活動の限界です。
以 上
こんばんわ。
多分本意ではないのでしょうが、成果主義でも能力主義でもなく、イマドキ珍しい“時間主義”とお見受けしました。
> でもその時間は、しっかり請求されるわけです。
それでも正社員より、グロスでは安いですよね?
あるいは“喫煙者の離席は控除すべきか?”とか、“個人のネットバンキングは横領罪!”などと同じレベルの視点なのでしょうか...
> 社員がご飯を食べている時間も給与を支払っている
連続勤務が一定の時間を超えたら、有給の休憩が必要なのではなかったでしたっけ?
基本的には正論だと思います。
ただし、会社側がルールを守っている場合は。
現実的には、会社側が残業や給料の未払い。無料の休日出勤。等は普通に見かけ、中心的に働くエンジニアほど、プライベートの時間が無いんじゃないかと思います。
請負太郎さんの言う側面も間違い無くあるので、ケース・バイ・ケースでしょうね。
「壊れて」しまったり、亡くられている方もいらっしゃると思うので、あまり強くは言いたく無いです。
会社がルールを守らないから、社員もルールを守らなくなって、だんだん大切なものが無くなってく。そういう風に私は捕らえています。
>請負太郎さん
>課長007(ディープ・スマート)さん
>yuhki さん
コメントありがとうございます。
皆さんが仰るケースは、僕には「想定外」でした。yuhkiさんが仰る「会社がルールを守らない」ということもあるんですね。そうですね、あるかも知れません。
皆さん、ありがとうございました。
>課長007さん
仰るとおり、時間主義ではありません。但し、時間を管理すること「も」必要だとは考えていますが。
連続勤務に関しては、6h以上で45minの休憩を取るところまでは知っていますが、これは「無給」の休憩です。例えば20h連続勤務の場合などについては、標準就業規則には記載されていませんでした。恐らく労働基準法のほうになるのでしょうか。すみません、探した範囲では見あたりませんでした。
生きざま番長鈴木です。
ワタシの例を書きますね。
■転職活動
基本はメールで行いました。就業時間外、帰宅後です。
転職先(現在の会社です)もワタシが在職中なのを知っていたので、少しタイムラグはあくのですがこの方法でお互い問題ありませんでした。というよりも、就業時間中に電話をしてくる会社などはどうかと思います(転職後、就業時間中に他の作業をしても良い、と暗に認めているみたい)。
面接は夜でした。
前からスケジュール調整して、業務に支障が出ないように考慮しました。
■勤務中の実労働時間について。
在社時間-休憩など働いていない時間-ジョリジョリ=実労働時間
として申請しています。このコメントやオルタナティブブログを書く時間も、マイナスカウントです。
●労働基準法は、法定労働時間を原則として1週40時間・1日8時間と定めているそうな(労基32条)。労使で三六協定を結ぶとそれを超えての勤務ができるんですけど、それでも「労働時間の延長の限度等に関する基準」みたいのがあって、無制限ではないのよねん。連続20時間勤務というのは現実にはよくあることだけど、法律では「それに対してどう対応しよう」ではなくて、「20時間働かせないようにしなさい」な対応なのでありんすね。やーね。
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経営者の責任、社員の義務。(らびあんろーず)
そういった、あまり正しくない使い方が蔓延すると、企業が疲弊してくる気がします。もちろん企業側も、管理すると共に、ケアをしなければいけないのですけどね。転職活動なんぞしなくても良いように。 経営者の視点で見るとこうなる、という見本。こういった発言を不用意にしてしまうのは、自分を「アチラ側」の人間であると声高に主張していることに他ならず、伝えたいはずのやる気の無い社員達にとっては黙殺の対象でしかない。 社員のモラルの高揚・モチベーションの維持は、経営者の責任である。経営者に共感した結果、社員が高揚す...