「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　昨日は更新できずすみません。実は、昨日から仕事でソウルに来ています。

　ソウルに来るのは、2001年以来、その前は95年になり、毎回毎回ソウルの変化に驚いています。

　ソウルはその昔、日本に追いつけ、追い越せ、と躍起になって先進国を追い上げてきました。ただ、80年代の当時は、独自の製品、独自の開発には限界があったように感じました。

　どういうところに感じたかというと、洋服。僕がお会いした、ある業界のTOPクラスの方々が着ている洋服は、良質なものを身につけていらっしゃるのは分かるのだけれど、いまいちデザイン、スタイルなどがぱっとしなかったのを覚えています。

　また車も、ある運転手付きの車に乗せていただきましたが、後部座席の肘掛けがスポット抜けたことがありました。高級車なのでしょうが、内装もどこか雑という感がありました。

　その後、海外の自動車会社と共同開発したり、といったことで、韓国の自動車の質感は、格段によくなりました。

　しかし、その後も町、人、色々なことに、日本を追い上げようとする感じがあり、また追い上げ切れていないことを感じるような町でした。

　で、今回来てみて、大きく変わったこと。

　タクシーの運転手が、以前に比べて運転がおとなしくなったこと。（笑） 以前は、タクシーに乗っていて怖かったです。前の車と車間距離を取ろうとしないし、隙間があればどんどん詰めていく。そういう運転を予想していたのですが、かなりゆったりした運転をしていました。（同行者は、それでも少し怖い、と言っていますが）

　女性の化粧。これは、流行があるのだとは思いますが、何年か前に来たとき、若い女性は皆さん揃って黒っぽい口紅をしていました。結構こわい。

　今回来てみて驚くのは、美人が多いこと！元々韓国は、キレイな女性が多いのですが、化粧も変わり、また発声とでもいうのでしょうか、すごく女性としての美しさ、優しさを感じさせる女性が増えたのではないかな、と感じています。

　昨日お会いしした女性も、年代問わずチャーミングな方が多かった。（あ、いえ、ちゃんと奥さんがいますので（＾＾；）

　これは、多分にテレビ、映画の影響があるのではないでしょうか。人は、視線、表情だけで、ずいぶんと格好良く見えたり、キレイに見えます。また、仕事が出来そうにも感じますし、その違いで逆にも感じられます。

　韓国の男性も女性も、その辺りについて、かなり研究されているように感じました。これは、日本の男性も女性も、見習うべき点が多数ありますね。僕自身にとっても、大変勉強になります。

　人間の顔かたちは、整形手術でもしない限り、根本的に変わることはありませんが、見せ方はとても重要だと思っています。それは、ビジネスをする上でも、日々の仕事に携わるにおいても、相手に与える印象次第ですよね。

　今日と明日、あと2日間ソウルにいますので、そういった勉強をしたいと思います。