「走れ！プロジェクトマネージャー！」

皆さんは、どんな手帳を使っていますか。いえ、そもそも手帳を使っていますか。
僕は、25歳で初めてシステム手帳を使い始め、その後一時的に手帳を止めたり、またシステム手帳を復活させたりしながら、今はA5サイズのものを使っています。
この手帳は、取引先のコールセンター会社社長の真似ッコです。で、使いやすい。

2000年くらいからは、色々なところで探したリングノートを使っていました。もちろん、紙をちぎるなんてことはしないようにしながら。
ここんところ、何だかそれでもしっくり来ないなぁ、と考えていたところに、A5サイズの手帳に変えた、というお話しを伺いました。確かに、買うならB5じゃなくてA5です。
世の中で資料として使われるものは、ほとんどがA4サイズです。その次がA3。たまにBサイズを持ってくる人がいますが、後々のファイリングを考えてみるとAサイズがいい。

使う前にどこが良いかを伺ったのですが、「仕切り」があるところ。とにかく次から次から書きまくっても、ちょっとだけ時間があるときに、「仕切り」ごとに、プロジェクトや経営資料などなど、仕切り単位に分けることで、一気に整理がつきます。これはノートでは真似出来ない。バインダー式の手帳ならでは、です。
僕の場合の分け方は、
１．雑記（何でも書いて、後ろに整理していく）　用紙：白、ピンク、黄色、水色、縦書き
２．経営関連
３．自分が直接携わっているプロジェクト
４．メンバーがやっているプロジェクト
５．人事関連
６．ブレスト　　　　用紙：方眼紙
７．新規案件（受注前）
８．プロジェクトマネジメントの勉強関連（セミナー受講とか）
９．ファシリテーションの勉強関連
10．プライベート（町会、祭り関連の打ち合わせなど）

11．自戒

ブレストには、方眼紙が使いやすいので、そうしています。最初は白紙も入れていたのですが、あまり使いませんでした。白紙が欲しいくらいのブレストは、もっと大きなホワイトボードを使っています。
また、プロジェクト単位にもしない、けどメンバーのプロジェクトと自分のものは分ける、というのはこだわっている点です。自分が直接携わっているプロジェクトと、部下のものとは管理レベルが違います。自分のものはより細かい。部下のものは、もっと視点を上げて見ていく必要があるので、ページを分けて管理しています。

自戒は、前出の社長から学びました。人間、自分の良いところだけ見ていてはいけない。ちゃんと客観的に見て、反省すべき点は反省する。「もう、しません。」ということを、頭でも、目でも確認する必要があると思います。
今まで反省しなかったわけではありませんが、このページを作ったら電車の中でも出来るようになりました。
最後に、アウトルックの予定表は、A4に2日間分印刷できます。ですので、A5サイズに折ると、手帳のクリアファイルにちょうど良いサイズになります。
今では（大きいですが）、手放せない手帳です。

P.S.後日、手帳をご紹介いただいたので、トラックバックさせていただきます。