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「楽しく仕事するにはどうしたらいいか常に考えていたいよね」という未来志向コラム

« 2007年1月5日

2007年1月8日の投稿

2007年1月13日 »

突然ですが、皆さんは住所録の管理はどうされていますか?

仕事でのお付き合いのある方は名刺情報の管理で何とかなったりするのですが、学生時代の友人やプライベートで知り合った方達でかつデジタルなPATHが通っていない方々(非デジタル層)について困ったりしていないでしょうか?

恥ずかしながら僕は非デジタル層の連絡先に関して、まったく管理できていない状態なのです。ずっと気にはなっていたのですがこの点(ちょっと遅いですが)てこ入れしようと重い腰を上げてみました。

もともと余り年賀状等を出さない怠け者である上に、デジタル情報革命の波が世間よりちょっとだけ早くおとずれていたので、年賀状をメールですましてしまうという悪い癖が付いてもう十年以上になります。年々メール利用者が増えつつある時代背景をいいことに、「いつかは友達間の連絡も総デジタル化するであろう」などという、今思えば浅はかな希望をいだいていました。1997年くらいのことです。

余談ですが、今年はとうとうその電子メールでの年賀状すらやめてしまい、MIXIでのお年始書き込みだけにしてしみました。もちろん日本人としていかがなものでしょうか?という疑問だけはかろうじて持っています。やってみた感想として、実験的な意味もあったのですがやはり味気ないものですね。。

僕は携帯電話やe-mailの普及率がまだ低い1995年に大学を卒業したので、大学卒業時に携帯番号やe-mailのアドレスを友人達と交換していないのです。ちょうどコミュニケーションツールの大変革期に大学卒業というタイミングを迎え、かつ怠け者であったため疎遠になってしまった友人が多数いるわけです。ある意味、時代のいたずらといってもいいかもしれません。
最近流行のMIXIのおかげでたまたま掘り起こせて再会を果たした友人も何人かいますが、学生時代の友人の中にはいまだにメールは仕事でちょっと使うだけ、ましてやSNSなんていじっていないというやつらも多数いるのが現状です。

私事ですが今月末に引越しをする予定があり、さすがにデジタル通信ができているメンバー以外にもお知らせを出さないとならないなと思い立ち、本日住所録管理ツールを探してみました。

「やはり総デジタル化は無理だった」という結論を出した記念すべき瞬間です。10年かかりました。

OUTLOOK等のクライアントアプリケーションで管理ということでも良かったのですが、いくつかの環境からアクセスすることが考えられるので利便性を考慮しWEBのASPサービスを利用したいなと思い探してみました。

Lococom
http://www.lococom.jp/

アドレス管理の延長で住所録管理が可能になっています。まだ試していませんがインポート/エクスポート機能もついているようですのでサービスが万が一終わってしまっても安心です。
運営会社の個人情報の管理が気になるところですが、個人の友人リストなので良しとしたいと思います。

難をいうとメールアドレスの入力がアドレス情報エントリ登録の際に必須となっているところ。
「メールアドレスを知っている人にはメールで年賀状出すんだからいいんだよ!!僕は住所録が作りたいんだっ!!」
というのはもちろん私側からの意見であって、本来の遣い方とは違うのですからね。目をつぶりたいと思います。

きっとこれで友達が減らずにすむと思います。

他にもよいツールや、「私はこうしている」なんていうのがありましたらぜひご紹介ください。

ヒサヒコ

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白石 久彦

白石 久彦

最近は趣味と仕事が融合するかのごとくデジタル音楽配信の会社にて、いろいろとやっています。
趣味は楽器演奏・DJ・散歩・読書と人間観察。

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