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「楽しく仕事するにはどうしたらいいか常に考えていたいよね」という未来志向コラム

« 2006年11月23日

2006年11月28日の投稿

2006年12月4日 »

会社でもプライベートでも面倒くさがりだと思われている私ですが、
実際のところかなりの面倒くさがりです。
とくに繰り返し同じことを行なうのがとても苦手です。

人間には

  • 同じことをじっくり時間をかけて技を磨いていくタイプ
  • 直感と発想で新しい境地を切り開いていくタイプ

と2種類ああるとすると、
私は確実に後者であると自負しています。

#どちらでも無い無能力なタイプというのもいるかと思いますが
#それでは無いということにしておいてください。。
#勝手ですみませんが話が進みませんので。。

上記例で行くと
(よく言えば)前者は職人、後者はアーティストといえるでしょう。
後者は
「それだけこつこつやっていれば楽しい」
というものをもたないかわいそうな人だともいえます。

私はどちらが優れていると思いませんし
どちらにも優れた人間はたくさんいるのだと思います。
人それぞれですから。

面倒くさがりであるという欠点を自覚している私ですが
「面倒くさい」にも品質があると考えています。
判断基準は未来があるか無いかです。

●パターンA
面倒くさい

だからほうっておこう

●パターンB
面倒くさい 

だから次からは楽になるように考えてみよう

では同じ面倒くさがりでも天と地ほどの差があります。
パターンBの面倒くさがりは何も生みません。
それはどこまでも怠惰であり
ある種のニヒリズムでもあります。

#世の中にそういう面倒くさがりが
#なんと多いことか!!

面倒くさいと思うことはある意味発明の母でもあります。
今の業務で言うと発明とまでは行かないですけど、
改善の母といったところでしょうか?
IT屋としては必要なスキルであると思います。

人類の歴史の中で、
偉大な発明をした皆さんのうち何人が
面倒くさがりだったのかは知りませんが
結構いるのではないでしょうか?

面倒くさがることもある種の才能と言えなくも無い。
勝手な理屈でしょうか?
「未来志向の面倒くさがり」でい続けたいと思っています。

ヒサヒコ

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白石 久彦

白石 久彦

最近は趣味と仕事が融合するかのごとくデジタル音楽配信の会社にて、いろいろとやっています。
趣味は楽器演奏・DJ・散歩・読書と人間観察。

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