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「一流になるには...」という本を読んでいるだけでは意味がない

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一流の人の仕事術を真似して、一流のビジネスマンになろうという書籍が昨今良く出ていますし、売れています。

数冊読みましたが、だいたいは書いている内容は変わらずという印象です。「休みの日は運動をしよう」「朝早く起きよう」「読書をしよう」「会食のお礼メールはその日中にしましょう」など。

何を持って一流なのか、ということがよくわかりませんが、お金を稼げることなのか、大手企業に勤めることなのか、社内評価を高めたいのかと目的によってやることはだいぶ異なると思います。例えば、社内評価を高めてもお金を稼げるとは限らないですし、社内評価が高い人が大手企業に転職できるかというとそうでもありません。お金を稼ぐには、むしろ外部人脈とニッチなスキル、交渉力が肝になりますが、社内評価を上げるには真逆のことが重要だったりします。

ただ全てに共通して同意したことが、「情報量や読書量を増やすこと」です。5分空いたら書籍を読む、スマホで情報を閲覧するという人はレバレッジが効いています。トレンドが読め、会話のネタストックもあり、提案力が高いです。

一流になるには、、という書籍を読んで満足しているだけではなく、目的が何か明確であれば必要のないことはしなくて済みますね。

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