「地域」「人」を書くことによって、こんなことを伝えたい
私は現在会社員で、個人事業としてライター活動をしています。
約10年ほど前の沿線ライターからスタートし、現在ではいくつかのメディアに寄稿させて頂いてます。最初はご縁のあったお仕事は、ジャンルに問わず書かせて頂いてました。
ただ、ライティングの上では当然ながら中身自体の知識がないと人に影響を与えられるものはできないため、「ジャンルを決めないと深みの出る内容にならない」ことや、何でも家にはなりたくなかったので、「地域」「人」に特化してお仕事を頂いています。
「地域」に特化することの理由ですが、もちろん自分が好きということもありますが、これだけ世の中にイベントやエンターテイメント施設がある中で、ある種の「飽き」を感じるときがありました。
同じような場所に、同じようなことを感じてそれが大抵の人の休日の過ごし方だと。
もっとニッチな場所を知りたい、伝えたい、そして人は来ないけどこんなに魅力的な場所があるんだよ、人が来ないと廃れてしまう。そんな思いもあり、「地域」というジャンルを深めつつあります。現在は日本中心ですが、今年秋からは主にアジア圏海外進出もしていきたいです。
「人」のインタビューも重要視しています。ライターのお仕事をする際に、「人」のインタビューは必ず携わりたいと考えていました。
というのも、長年ITベンチャーにおり3社経験していると、山アリ谷アリで予想外のことが起こる訳でして。そんなときに、輝いて働いている女性のインタビューを読むことで、勇気が湧いたということが度々ありました。
そのため、「人」ということは欠かせないですね。現在は、経営者や特別な仕事に就かれている方のインタビューが多いですが、
普通に頑張っていて、でもそんな方の頑張りを知ることで勇気ややる気が湧いてくるそんな方をフォーカスしていければなと思います。