【オンラインでも折衝でも文章でも】機能説明をしてはいけないのは鉄則
諸事情があり、改めてロングテールキーワードを深々と調べています。ロングテールキーワードが発展してきた歴史を知れば知るほど、機能説明はもう通用しないと考えている次第です。
ロングテールと機能説明?
どう繋がったのか。こちらをご説明します。
前提としてロングテールキーワードとは何でしょう?こちらですが、今までは、売れ筋商品が売り上げの8割となるところでしたが、オンラインの発展により、SEOなどWebマーケティングが施された場合は、8割のあまり売れない商品が全体の8割の売り上げになると、今までのオフラインでの売り上げ法則を覆したということです。オンラインの発展により、今まで市場に出回らなかったニッチ商品が消費者の手に入るようになり、売り上げ法則も変わってしまいました。これにより、ヒット商品をマス的に売っていけばよかったものを、今後は個人に合わせてニッチ商品をいかに販促できるかが重要なファクターとなります。
要するに、マスで機能をざくっと説明していれば売れていたというのは今や昔の話、個人個人に合わせた戦略を立てないといけないということです。機能説明だけでは、不十分ということです。
また、最近の話を2点ほど。
私は本職は会社員ですが、フリーランスでライターの仕事もしております。そこで、例えばグルメの話を書くときの鉄則は、「美味しい」という言葉は一切書かない、「メニューの多さ」は書いても無意味ということです。「美味しい」というのは、機能説明でありいわゆる主観的でもあり、グルメ記事では陳腐なワードだったりします。また、メニューの多さも同様です。いかに味やメニューなど機能面以外のストーリーが書けるかがライティングスキルになります。
また、先週すごくプレゼンテーションの上手い方のセミナーを聞いたのですが、商品の説明はしているものの、機能説明に一切聞こえないということがありました。機能を聞いてもあまり意味がない、諸条件と一緒に話をすればよいと改めて思いました。
オンラインでも折衝でも文章でも!機能説明をしてはいけないのは鉄則ですね。