オルタナティブ・ブログ > 吉政忠志のベンチャービジネス千里眼 >

IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

シマノのビンディングシューズの選び方 ~高いシューズが速くなる理由~

»

S__4497440.jpg

今日は休日なので趣味の話を。シマノのビンディングシューズの選び方の私見をお話しします。シマノしか履いたことないのでシマノのことしかわからないですし、あくまで個人の意見なのでその辺は宜しくお願いします。

シマノのビンディングシューズは番号が上がると値段も上がりますよね。1番上はRC9です。番号が上がると写真の青い部分にある靴底の板が硬くなります。(重くはならないです)靴底が硬くなると、踏み込んだ時にグニャらなくなります。踏み込む時に赤い矢印の方向に力がかかりますよね。ビンディングシューズは足の指の付け根のところで固定されますので、靴底が硬いと踏み込んだ力が効率的にペダルに伝達します。それ故に、番号が大きいと速く走れるのです。1番下の番号と1番上の番号だと相当違います。詳しくはシマノさんが動画で解説してましたので検索してみてください。

あと、高いやつの方が通気性が良いです。ビンディングシューズは雨に濡れる前提で作られているので、靴底に穴が開いてます。サイドにも通気口があります。高いやつの方が、蒸れにくく乾きやすい印象です。

最後にクリートの話です。クリートの付け方はYoutubeでたくさん公開されてるので、それを見るといいです。クリートは入門者用の黄色と中級者用の青色と上級者用の赤色があります。最初は黄色から始めた方が無難です。黄色ははめやすく、外しやすいです。黄色→青色→赤色の順でカチッとしていきます。漕ぎやすいのもこの順と思います。赤は使ったことないので、聞いた知識です。黄色に慣れてくると、なんかグラグラするよねって思うようになり、より力が伝達しやすい青色をつけたくなります。慣れると青色の方が外しやすくなります。

あと、豆知識ですがクリートカバーが売ってるので、それを使うと、カフェライドの時とかにクリートが削れなくて長持ちします

今回、私が感じてることを書きましたが、速い人はシューズに関係なく速いですし、私はそんなに速くありません。そしてRC9とRC7はRC9の方が確かに硬いですが、それほど大きな差があるわけではないです。 私がシマノを選んだのは、メーカーとしての信頼があるからです。ぶかぶかのシューズよりもぴったりのシューズの方が走りやすいので、番号はあくまで参考にして、ジャストサイズのシューズを選んだ方がいいです。在庫がないことも多いですしね。

続いて、ビンディングシューズの是非について。若い時、ビンディングがクリートではなく革のベルトだった時代に立ちゴケをして、もう2度とビンディングにしないぞ!と思ってました。その技術が進化して、今は外しやすくなったと思います。私は今、ビンディング無しでは考えられません。慣れが必要になりますが、慣れると確実に速くなります。固定されると力の伝達力が上がるからですね。着脱の慣れとペダリングの慣れが必要ですが、楽に走りたい人にはお勧めです。着脱の慣れは、何回も練習すれば誰でもできます。ビンディングの方がこけ方もソフトになるので自転車のダメージも少なくなる可能性が高いです。私は落車しそうになった時に、ビンディングのおかげで、バランスを戻したことが何回かあります。落車は若い時の一回と最近の一回ですが、最近のは壁に手をつきながらズリズリと転けたので、全く無傷でした。ビンディングとグローブのお陰です。

ビンディングの練習ですが、止まるかなり前から、左足のビンディングを外して停車するようにすると安全です。右足から外すと車道側に転ける可能性があるので、常に左足から外す習慣にした方が良いです。

最後にシマノのペダルを買う方に一言。壊れなくて回転性能も高いシマノがお勧めですが、バネの硬さのデフォルトが、1番緩くなっているように見えますが、さらにもう2段階くらい、柔らかくできます。1番柔らかくすると本当に外しやすいです。私はそれを知らずに、ビンディングが外れなくて最初、怖かったです。ゆるゆるだと簡単に外れるので最初はそこから始めると良いと思います。

それでは皆さん、安全に楽しいライドを!

<お知らせ>

企画力や企画センスに踏み込んだ書籍がマイナビ出版から出ております。

ITエンジニア向けに、企画センスの中核をなす鳥瞰力を解説した初めての企画書の書籍です。興味がある方は是非お読みください。

ITエンジニアのための企画力と企画書の教科書 ~鳥瞰力で高める企画力とキャリア~

https://www.amazon.co.jp/dp/4839970262/

book.jpg

私の近況は以下のSNSアカウントで確認できます。興味がある方はご覧ください。

https://www.facebook.com/tadashi.yoshimasa

https://twitter.com/_yoshimasa

その他の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえます。

Comment(0)