WSLで始めるUbuntu > 第17回 キーバインドできる機能について知ろう(3)
私が編集支援しているCTC教育サービスのコラム「WSLで始めるUbuntu > 第17回 キーバインドできる機能について知ろう(3)」が公開されました。興味がある方はご覧ください。
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前回は履歴操作コマンドについて説明しました。今回は、補完コマンドについて説明します。
補完コマンドの機能
補完コマンドは、入力前もしくは入力中のテキストから候補を補完するコマンドです。補完はポイントまでのテキスト内容から候補を表示します。他の候補がない場合は、他の候補がない部分まで候補文字列を入力します。
$ ls
image1.jpeg image1.png image2.png image3.png photo.png
$ ls [TAB]
image1.jpeg image1.png image2.png image3.png photo.png
$ ls i[TAB]
↓
$ ls image
$ ls image[TAB]
image1.jpeg image1.png image2.png image3.png
$ ls image1.[TAB]
image1.jpeg image1.png
$ ls p[TAB]
↓
$ ls photo.png
ls [TAB] では、カレントディレクトリ以下のファイルが補完候補になります。
ls i[TAB] では、"i"から始まるファイルがimage なので、imageまで補完されます。
ls image[TAB]では、"image"で始まる4ファイルが補完候補になります。
ls image1.[TAB]では、"image1."から始まる2ファイルが補完候補になります。
ls p[TAB] では、"p"で始まるファイルが"photo.png"しか無いので、"photo.png"が保管されます。
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https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/miyazaki/miyazaki17.html