宮崎悟氏の「UnuntuでZFSを使ってみよう」第6回「DRBDでZFS ボリュームを同期する」
私が編集支援している宮崎悟氏の「UnuntuでZFSを使ってみよう」第6回「DRBDでZFS ボリュームを同期する」がデジタル・ヒュージ・テクノロジーで公開されました。
興味がある方はご覧ください。
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前回では、ZFSのファイルシステムやボリュームを作成する方法を説明しました。今回は、Ubuntuという部分を全面に出して、DRBDで2つのサーバ間のZFSボリュームを動悸する方法を紹介したいと思います。
◆DRBDとは
[DRBD]は、TCP/IPネットワークを通じて複数のサーバ間のHDD(パーティション)をミラーリング(複製)するソフトウェアで、HAクラスタでのディスク同期によく使用されます。DRBDは主なLinuxディストリビューションのみをサポートし、SolarisやBSD系のOSをサポートしません。
◆DRBDのインストール
今回Ubuntu18.04へインストールする際に、[LinbitのDRBD9 stack]を使用します。2台のUbuntu18.04+ZFSを用意し、以下の手順でPPAの追加、およびDRBDとlinstorというストレージの構成管理システムをインストールします。
```
sudo add-apt-repository ppa:linbit/linbit-drbd9-stack
sudo apt update
sudo apt install -y drbd-utils python-drbdmanage drbd-dkms
sudo apt install -y linstor-client linstor-controller linstor-satellite
```
今回は、以下の構成としています。
(この続きは以下をご覧ください)
https://kusanagi.dht-jpn.co.jp/2019/03/ubuntu-zfs/