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国立天文台に5PBのHPCストレージ導入。導入したのは国産ストレージワークスカンパニー「コアマイクロシステムズ」

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私がマーケティング支援しているコアマイクロシステムズが、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台の大規模観測データ解析用高速ファイルシステムに実効容量5PB(ペタバイト)の次世代超大容量HPCストレージ「HyperSTOR Flex導入しました。

さすがの大規模導入です!ストレージワークスカンパニーであるコアマイクロシステムズさんです。いろいろカスタマイズもできるみたいですので、興味がある方はご覧ください。

■ 背景
近年、科学技術研究分野では観測データの解析処理が進み、その結果データサイズは膨大な量に膨れ上がっています。そのため国内研究機関/大学におけるHPC導入においては、共同利用ユーザーの利便性も考慮したHPC高速化と効率化のために大規模データ解析に最適化された計算機システムの導入とデータ保全を考慮した大容量高速ストレージの導入が急速に進んでいます。

■ 導入システム概要
パラレルファイルシステムIBM Spectrum Scale(GPFS)と高信頼性のヘリウム充填型NL_SAS12TB HDDによるERASURE CODE型RAID N+Mアーキテクチャを採用した磁気ディスク装置HyperSTOR Flexにより高信頼性ストレージシステムを構築します。

(構成図など詳細は以下をご覧ください)
https://www.cmsinc.co.jp/news/2019/news2019012802.html

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