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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

人脈もお金も後からついてくるもの。人脈を作ろうと活動するだけでは大した人脈はできない件。

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人脈の定義ですが、仕事上で使える人と人とのつながりという定義をしています。

仕事上使えるというレベルにもよりますが、人脈から想像できる仕事でつかえるという意味は、割と大きな仕事や重要な仕事のような気がします。

個人的には人脈という方はあまり好きではなく、相互信頼関係というほうが好きです。

実際に相互信頼関係があると人脈と同じ効果があると思います。

そう考えると、人脈を作るために、あちこちのパーティーに顔を出して仲良くなるよりも自分を高めることに時間を使ったほうが効率的なような気がしてなりません。

腕が上がれば自然に人が集まってきます。

腕がない人に仕事を依頼されても、うまくいく気がしないので、仕事を受けたくないと思いますし、腕がある人に依頼されたらうまくいくように思えるので、積極的におつきあいしたいです。

ぶっちゃけですが、腕がない人に何か依頼されるとろくなことがないです。

腕がない人にはそれなりの仕事しかなく、自分がその仕事にかかわると、巻き込まれたり、単価が低いので減収したります。暇なときなら受けることもできるのですけど、暇になった私は必要とされていないはずです。

このような書き方をしていますが、私より腕がある人からは私も同じように思われていると思っています。結局、人脈はある程度同じレベルの実力を持った人同士でないと人脈にはならないのですよね。

全ての人がそうでないと思うのですが、人脈つくりには大きな罠があります。自分よりできる人と会っていくことで、自分も実力が高まったような錯覚をしてしまうことです。それが続くと実力もないのに、無茶なことを言い始めて、結局実現できなかったりして信頼はますます落ちていきます。ただ、人と会うことはある程度大事だと思うので、人脈つくりだけではなく、自分を磨くこともしましょうということだとは思っています。

そういう私は社交性はほぼゼロなので、自分個人としては反省するべき点もあるといえばあるかもしれません。飲み会にはまずいかないですし、私が話さないセミナーに行くこともほぼないです。ある意味、自分の売り上げに関係すること以外の活動はしません。それゆえに人脈つくりの活動をすることはありません。

ただ、自分の腕を知っている人がある程度いれば、人脈を作りに行く必要もなければ、人脈がなくても広い活動がかなりできるのも事実です。自分の活動がニュースになり、知られるようになれば、所見でも話を聞いてくれる人が多いです。Googleで本名検索をしてどれくらい記事が出ているかというほうが私には重要です。それにより、所見でも私の名前検索で、私がどういう人かわかりますので、市場での自分普及が進めば人脈は不要になるからです。ニュースになる仕事は、仕事が成功している証拠であり、そのパートナーとは信頼関係ができていきます。その相互信頼関係を大事にしたいです。

このような書き方をして狭い世界で生きている人かな?と思う方もいるかもしれません。実際は名刺交換した枚数は1万枚を軽く超え、いろいろな会社と提携して、割と広く仕事をしています。 人に会いに行かなくても人脈はできる良い見本だと思っています。

最善の方法とは思いませんが、こういうやり方もあると思っています。特に人づきあいが嫌いな人は参考になる部分もあると思います。

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