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コラム「ストレージの暗号化とは?サーバ盗難のリスクについて考える」

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私の『S-Port活用コラム』の第17号「ストレージの暗号化とは?サーバ盗難のリスクについて考える」が鈴与シンワートで公開されました。

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今日は暗号化のお話をしたいと思います。

一般的にはあまり知られていませんが、普通のパスワードロックがかかっているWindowsパソコンでも、パソコン内部のストレージ(データを格納する場所)をドライバーで外して抜き出してしまうと、中のデータを簡単に見ることができてしまうことがあります。
もし、ストレージが盗難にあった場合は、顧客データや機密情報も全て漏洩してしまう可能性があるということです。

このコラムはオンラインストレージのコラムではありますが、今回は少しファイルサーバ全般に広げて話をしてみたいと思います。

皆様のオフィスにサーバはおいてありますでしょうか?
特に危険なのはファイルサーバなのですが、オフィスの端っこに無造作に置いてあったりしませんでしょうか?

オフィスの端にそのまま置かれてほこりをかぶっているファイルサーバを見たことが何度かあります。
これはサーバが障害を起こしやすく、盗難に遭いやすい状態でもあるので、非常によくないことといえます。

オンラインストレージサーバもファイルサーバもそうですがハードディスクドライブ(以下、HDD)というのは実はとても繊細なシステムなのです。

HDDはデータを書き込む複数のディスクが高速回転しながら、そのディスクの間をレコードの針のような磁気ヘッドが入り書き込んでいきます。その様は、磁気ヘッドがジャンボジェット機の大きさとすると、地表すれすれ高度1mmを秒速1000kmで飛行するような感覚なのです。このような繊細かつ高速な動きをするHDDを搭載したオフィスの端に設置すると、うっかり蹴飛ばしたり振動を与えたりするとHDDが壊れてしまいます。その場合、データが消失してしまうこともありますので、ご注意ください。

(この続きは以下をご覧ください)
http://s-port.shinwart.com/tech-column/yo_column017/

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