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CTC様が無線LANの研修コースを開始! & 備忘録「RADIUS」の用語解説

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今日は無線LANのトレーニングコースの話です。

「へぇ、無線LANの研修コースかぁ。そう言えば、あんまりコースとしてはないなぁ。」

と言うのが正直な感想だと思います。

実際に「無線LAN 研修」で検索しても、あまりヒットしない状況です。

しかし、社内に無線LANを導入した企業では無線LANはビジネス上のライフラインであり、無線であるがゆえにセキュアな考え方で構築をしなければ、情報漏洩につながります。

CTC様では新人やエントリーの方向けにベーシック講座を用意し、アドバンス講座では、無線LANに携わるSE/CEを対象に、より高度な無線LANスキルの習得を目的に実施します。特に
ネットワークのライフサイクル(計画→設計→構築→運用)において、各フェーズで必要となる知識を座学と実機演習を通して学習できるそうです。RADIUSサーバや認証局の設定も実機で確認できるため、WPA/WPA2エンタープライズモードを導入予定の方に最適です。

ここで、「RADIUS」と言う言葉が出てきたので、簡単に備忘録として紹介します。

RADIUSはRemote Authentication Dial In User Serviceの略です。
つまり簡単に言うと、リモートアクセスなどの認証を一手に管理する方式と言う意味合いになります。

前述のコース開設に出てくるRADIUSサーバーはRADIUSプロトコルに対応したリモートアクセス等の認証を一元管理するサーバと言う意味合いになります。そして、RADIUSプロトコルは、ネットワークの利用認証と、利用ログ(アカウンティング)を、ネットワーク上のサーバで一元的に管理することを目的とした、IP上のプロトコルになるそうです。

最後に宣伝です。CTC様が公開開講したコースの詳細は以下よりご覧いただけます。

無線LANベーシック(1日コース)
無線LANアドバンス(2日コース)
無線LANトラブルシュート(2日コース)

無線LANの研修を検討されている方は是非上記をご覧ください。
宜しくお願いいたします。

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