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3倍の性能のパソコンが普及したら買い換えるといい

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次から次へと新しい機種が出るパソコン。自分が使っている機種を買ったときと同じ値段で3倍の性能のパソコンが買えるようになったら買い換える、というようにすると合理的だそうです。

それよりも早いと価格が下がりきらないうちに買い換えることになりますし、「もう少し待てばよかったな」という気分になります。反対に、買い替えが遅い場合は買い換えた際の感動的な性能向上により「もっと早く買い換えればよかった」と損をした気持ちになります。そのちょうどバランスのいいところが3倍だそうです。

3倍、といっても普通の人はベンチマークなどとりませんので、CPUのクロック数×コア数やメモリ、HDDの容量などわかりやすい数字がだいたい3倍になったら好機、という程度がいいのではないかと思います。今のブログ専用のPCは古くて、モバイルCeleronの1.5GHzにメモリが512MBです。なんとUSB2.0に対応していません。このPCから3倍というとどれくらいになるでしょうか。

アーキテクチャの変更があるため同じインテル系CPUでも単純にクロック周波数の比較はできませんが、3GHz前後のデュアルコアCPUであるCore 2 Duo E8600が3万円もしません。メモリで見ればDDR3の1GB×3枚が1万円。HDDに至っては度重なる暴落を繰り返した結果、3.5inchの1TBが7000円というところまで来ています。2.5inchでも500GBで8000円ほど。SSDならSLCで64GBというとまだ平気で5万円くらいするようで、値段から見れば少し早いように思います。

今PCショップではWindows7待ちのために客足が鈍くなっているようです。うちも7が出たら買い換えるかもしれません。

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