オルタナティブ・ブログ > 一般システムエンジニアの刻苦勉励 >

身の周りのおもしろおかしい事を探す日々。ITを中心に。

ご飯にしますか?ライスにしますか?

»

ファミリーレストランで店員さんに注文をお願いするとこんなことを聞かれることがあります。

「ライスになさいますか?パンになさいますか?」

ここで「ご飯」と答えるとよく教育された店員さんはこう答えるそうです。

「ご飯でございますね」

そうでない店員さんはこう答えるそうです。

「ライスでございますね」

大した違いではないですし、普段は気にしない人がほとんどだと思いますが、ライスかパンかという質問に対して「ご飯」と答えたお客様に対してマニュアル通りに「ライス」と聞き返すかどうかの違いが表れています。

たしかにお客様が「ご飯」と言っているのを「ライス」と聞き返すと、少し失礼な感じがします。「こっち(店員)はライスかパンで答えろって言ってんだ。何がご飯だ。」というような上から目線のニュアンスを感じるという方もおられるかもしれません。

IT業界には様々な用語がありまして、読みづらいものもたくさんあります。SaaSというのは「さーず」でなくて「さーす」と読まなくてはいけないようですし、SAP社の方と一緒に仕事をするならば「さっぷ」でなくて「えすえーぴー」とお呼びしたほうが良いようです。

そもそもIT用語はこの数年で生まれたものが多く、一般的な英単語ほどには正しい読み方というのが定まっていないように思います。となるとSaaSなども同じ会社の人間が読み誤っていたら正しい読み方を教えてあげたくなりますが、お客様が読み誤っている(というかメジャーでない読み方をしている)場合には出しゃばってまで教えてあげるということは難しいようにも思います。

SAP社の場合は自分たちで自分の会社名をこう読んでくれと言っているわけで、こちらは誰にでも自信を持って正しい読み方をおすすめできそうです。が、日本人の名前でも「ハマサキさん」と「ハマザキさん」のように読み誤りやすい人で、諦めの境地に達してしまっている方がいます。「もうどっちでもいいよ……。」と。

やはり人の間違えているところはズボンのチャックが開いているのを指摘するのが難しいように教えてあげることは難しいです。何か上手な方法がないものかと悩ましいところです。

 

Comment(3)

コメント

Ifreeta

私の中ではライスとご飯は別物と考えていますので、ライスでいいですかと問われればライスとしか答えないなあ。

名前とか間違ってほしくない場合にはフリガナを振っておくと良いですよ。英語の場合とかは発音記号は振らないかあ。

yoshi

タイトルを読んで
ライスだと平皿で出てきて、ご飯だと茶碗で出てくる
という話かと思いました。

平皿で出てくるご飯に違和感を覚える高齢の方もいらっしゃるような気がします。

そういう意味で使い分けていたりするかも・・・違うか。

Ifreetaさん、コメントありがとうございます。
店員さんに聞かれたとおりに返事をすれば問題ないのでしょうが、実際にはちらほらいるそうです。中には注文しすぎて食べ残したのを持ち帰るために折り詰め(ドギーバッグ)をもらう際に「テイクアウトしたいのですが」とお願いをして店員さんを困惑させたお客さんもいるとか。テイクアウトというと最初から持ち帰りを意図した注文、という気がしますね。これをお客さんに気持ちよく帰ってもらえるよう処理するのは難しそうです。
yoshiさん、コメントありがとうございます。
確かにご飯というと一膳のご飯を想像してしまいますね。洋食が続いた時に「あーご飯食べたい」と言って平皿のご飯が思い浮かぶことも少ないと思います。お茶碗が手のひらに収まるとホッとしますね。

コメントを投稿する