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映像新時代。3D&誰でも発信だ

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ジェームズ・キャメロン監督の新作「アバター」が、同氏の監督作タイタニック('97)を抜き、世界興行収入の最高記録を13年ぶりに更新しました。その興収は2月2日時点で既に22億1000万ドルに達してます。最終的にどこまでいくんでしょう?ちなみに僕も大阪(3Dで2100円)とバンコク(280バーツ/3D+IMAX)で二回も観ているので、記録に少し貢献していると思いますよ。

これ一発で一気に3D時代の幕開けとなった感がありますが、ワーナーは次回のハリー・ポッターの新作(最終章2作品)を3Dで公開すると発表。
さらにジョージ・ルーカス氏はスター・ウォーズ新作を3Dで製作したい、とコメントした模様!。まさに映像新時代突入。このご時世に明るい話題でまことに結構。2010年代もいい映画がたくさん観たいです。

さて、実は小生、幼稚園の頃から金沢八景の東宝会館に東宝チャンピオンまつりやスティーブ・マックイーンの新作を観に通っていたほどの映画好きです。シンガポールの映画館には残念ながら日本語字幕がない!ので帰国する度に映画館に通ったり、往復の飛行機でも寝る間を惜しんで映画観ています(;´∀`)
ということで、僕はこの10年もたーくさん観たわけですが、そんななかでtwitterのなかの映画好きの中では人気のある @hakaiya さんと @washburn1975 さんがご自身のフォロワーから取りまとめた「ゼロ年代の映画ベストテン」というのが目に留まりました。
@hakaiyaさんの結果
@washburn1975さんの結果
破壊屋さんやwashburnさんご自身がたいへんな映画狂であり、かつオリジナル&ユニークなので、御両名の視座が好きな人が投票者の中心であることを考えると少し偏っているとは思ったのですけど・・ 1位;ダークナイト 2位;グラン・トリノが着順まで被っていることを鑑みると、精度は高そうです!。
いかがでしょう、皆さんはどれくらい観れていますか。僕は半分強かなぁ。観てない中では、両方にランクインしている愛のむきだし」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲は気になります。これは観ないと。
僕のココロのゼロ年代ベストテン1位であるレボリューショナリーロードはカスリもせず「圏外」でした。加藤に騙されたと思って、これ観てください。

もひとつ映画ネタ。国内では人気盛り返している邦画ですが昨年の「映画芸術 日本映画ベストテン&ワーストテン」も気になりました。1位は前↑出の「愛のむきだし」。ワーストの「空気人形」こっちは劇場で観ました。成程。

さて最後に。ユーキャンの「フミダスムービー」のクオリティが素晴らしい。いまこのブログをお読みになった方。日本の映像×ネットの最先端を体験してみては。

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映像といえば
孫さんがソフトバンクの決算説明会ネットビジネスイノベーション政策フォーラムMTG(孫さんのスピーチは36分頃から)の模様を、筆頭株主となったUStreamを使ってLIVEで公開しました。どちらも観ましたけど、いやぁこりゃすごい感覚。誰でも発信の新時代ですね。
ネットの世紀もLIVEの花形はスポーツとニュース。こういった双方向ソリューションに収斂されそう。twitterとiPhoneを使ったTwitcastingも驚愕です。これから僕もやりま~す。

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