zoomの"上座表示"を試して感じた懸念

「Zoom」が最新のアップデートで、ホストが参加者の画面を並び替えできる「カスタムギャラリービュー」を発表しました。

ビデオの"上座表示"が可能になるとのことで、日本市場に配慮か？であったり更なる混乱を心配する声など、様々な反応を巻き起こしています。

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画面共有を多用する派なので「カスタムギャラリービュー」を活用することは無いと思いますが、どんな感じなのか試してみました。

実現出来るようになった機能はごくごく普通にビデオサムネイルがドラッグできるようになっているのですけど、ここでご紹介しておきたいのは、参加者側でもこの機能は使える点です。

画面操作の様子はこちら

参加者名を見てもらえば、

この画面はホストではなく参加者としての画面だということがお分かりいただけると思います。そしてビデオサムネイルの位置変更は参加者の側でも利用できるんですよね。

ホスト側で固定表示の設定を行なうことが可能だとは思うのですが、デフォルトはこんなです...ということで。

日本市場に配慮した"上座表示"かも...として話題になっている機能ですが、多くの人が懸念しているように、そういう事を気にする組織におけるホストの方の仕事はより面倒になりそうな感じですね。

明日もう少し多人数でzoomを利用して、何か分かったことや感じたことがあれば記事更新していきたいと思います。