キヤノンの一眼がウェブカムになる公式ツールが登場したようなので、簡単にテストしてみた。
最初に申し上げておくと、YouTuberではないのでウェブ会議ではカメラ映像よりもデスクトップ共有派のわたしです。
ただ、(緊急事態宣言前ではありますが)事務所の会議スペースから複数参加している様子を伝えようとした場合に、手頃なウェブカムが無いな...とは感じていました。
それなりの値段のするデジタルカメラとレンズが使えたら...と考えたことはあったのですがそこで止まっていました。
今回キヤノンの一眼がウェブカムになる公式ツールが登場したとのことで簡単にテストしてみることに。(Canon USAは、このツールの米国外での使用はサポートしないとしているとのことなので試される方はご注意ください)
ウェブカムとして利用できるようにするツールの名前は「EOS Webcam Utility Beta Software」で、現時点では対応OSは、現時点ではWindowsのみとなっています。
こちらの専用サイトから該当するモデルを選択してツール一覧画面から「EOS Webcam Utility Beta」をインストール。
USBケーブルでカメラとPCを接続したうえで、ウェブ会議のアプリからウェブカメラとして選択すればOKです。
実際にzoomでカメラを切り替えた画面ショットをご紹介
DELL XPS内蔵カメラの画質
logicool BCC950での画質
EOS 7D Mark II(レンズ EF24-70mm F2.8L) での画質
カメラ位置が違うため背景の写り込み方も違うので比較しにくいですけど、仕事用の打ち合わせでこういう画質(雰囲気含め)が必要か?と言われると、殆どの方には不要なのかもしれませんね(苦笑)
気になっているのは、EOS 5D Mark IIIは残念ながらリストに無く、EOS 7D Mark IIでテストしたのですがフルサイズですとまた結構印象違うだろうと思うので、Mark IIIでも動作するのかの検証はしてみたいなと。
時節柄基本リモートワーク状態なので、会議スペースを利用しての広角レンズでのテストは非常事態宣言が解除されて少し落ち着いたタイミングでトライしてみたいと思っています。
最近ウェブ会議の謎マナー的なネタを見かけましたが、リモートワークでの微笑ましいエピソードというと、この動画を思い出してしまいますねw