台風の日に宅配ピザを注文するのは悪なのか?
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前回の台風の影響からか、台風19号の接近に備えた買い物をする人が増えているようで、昨日の帰り道こんな光景に出くわしました。
ネットのほうでは、宅配業務に従事するアルバイト職員の投稿が話題となっているようです。
「台風の日の注文はやめてくれ!!! 本部の指示に従うバイト勢にはどうしようもない!!」
そこに追加燃料というか、Uber Eatsがこんなネタを投入した模様。
とはいえ、宅配業者の方々にとっては、そもそも雨の日は稼ぎ時なはずで、その証拠にみなさんのお手元にも、雨の日になるとこんなメールが届いていたはず。
別に、災害が起きるレベルの台風の日に配達を強要したい訳ではありません。
ただ、悪天候になればなるほど、自宅から出られず、宅配に頼らざる得ない方々もそれなりにいらっしゃるはず。
そのような方々へ宅配業者だからこそ提供できる事業価値を、どういう閾値、指標で諦める判断をするのか?というのは、簡単な問題ではないはず。
ここ最近の流れとして、自然災害に備えてJRや私鉄の計画運休をはじめ、宅配に関連する事業者が集配とりやめる判断を取り入れることには賛成の立場です。
他方で悪天候時に業務を継続することへのリスクは当然ある訳で、このような指摘も当然出てくるのは理解できるのですが...
ただ、台風にもレベルはあるでしょうからリスク回避が極端なところまで進んでしまい、台風=業務停止という短絡な判断や思考に陥ってしまうことの弊害は無いのだろうか?ということが気になりました。
追記です。
この記事を公開したあとに、こんなメールが届いたので張っておきます。
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