台風15号による交通機関の運行見合わせと出勤風景の一コマ
昨晩、JRが運休を発表していたので社内には日曜夜でしたが、自宅作業でOKの連絡を済ませておきました。
朝起きると、台風15号の通過で我が家では植木が倒れてしまい、この対応からスタートすることに。
自宅で仕事は可能なのですが、自分はやはりオフィス環境のほうが仕事はやりやすいので出社することにしました。
わたしの場合4つほどの通勤経路があるのですが、今日の場合ですと都営浅草線と銀座線が運行していたのでこの路線を使うことにしました。
今日は五反田、泉岳寺、新橋など、JRや京急が運転見合わせのため連絡できず、大門と新橋で乗り降りする方が多かったように思います。
都営浅草線:新橋駅から改札に向かう人たち
この経験からふと思ったのは、共有地の悲劇的なネタなのですが、
主要各線が運転見合わせするなか、天候の影響を受けにくい路線が運用を続けることで、ものすごいラッシュを誘発してしまう状態と、各社が足並みをそろえて、例えば9時くらいから運転開始するのと、全体としてのラッシュ度合いを軽減できるのはどちらの場合なのでしょうね?
とはいえ、新橋駅では9時の運行開始予定が少し遅れ、このような人だかりができていたので、このような場合のラッシュの緩和はほぼ不可避なのかもしれず、そうなってくるとやはり自宅で最低限の仕事を処理できる仕組みを準備しておくか、休める社内カルチャーの育成をしないことにはラッシュ回避の有効手段として機能しないのかもしれません。
9日9時10分頃の新橋駅、JRの運行再開を改札前で待つ人たち
ここ数年は、こういう状況が起きると、出社に関する自己裁量を許されている人たちが、こんな時に出社するなんて...的なエントリを書くのが定番となりつつあるように思いますが、そうしたくても権限を持たない人に向けて書いたとしてもしょうがないかなと。
なんでかというと、世の中には他人との接触をあからさまに嫌悪感として表すタイプの方がいますよね。個人的にはそこまで露骨に表現しなくても...って思う訳ですが、そういう人が普段にまして混雑度合いが高い電車に乗りたくもないのに乗っているのは、致し方ない理由があってのことでしょうから...(諦)
P.S.
地上に出たら、溜池の交差点のところで一部冠水しており、今回の台風の威力を改めて垣間見ることに。
台風15号の影響と思われる、溜池交差点の冠水