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不良化する高齢者が急増、この先全共闘世代が加わったらどんだけ滅茶苦茶な事になるやら

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20年程前はモヒカンに近い髪型をしていた事もあり、昼間に生まれて間もない赤ん坊の手を引いていると誘拐犯に間違えられるのでだっこバンドは必ず装着していたという思い出があります。

最近は、子供に挨拶しただけで不審者扱いされるケースがあるようで、これまた難しい世の中になったものだ...と思います。

こういう取り決めをしている人たちの思考回路ってどう形成されているのか全然想像もつきませんけど、対極にある老人のほうはこれまた半グレ状態で実際に犯罪を犯している事象が多く発生している様子です。

宝島社から出ている「老人たちの裏社会」という書籍には、老人はか弱くて、親切にすべきとした市民の善意を逆手に取って、悪事を働く高齢者の窃盗・詐欺の最新手口が紹介されており、その他にも万引き、暴行、ストーカー、売春などなど驚くべき不良高齢者の実体が書かれています。

この書籍の最後にこんな一節が出て来ます。

少子化で労働力の低下が叫ばれる今日、"枯れない"高齢者を1日も早く、上手に社会の中で有効活用しない限り、超老人大国となるこの国はいずれ潰れてしまうと感じている。
「時間があり過ぎて困る」とボヤく高齢者が呆れるほど多いのだ。彼らの余暇とエネルギーを無駄遣いさせていることこそ、この国の大きな損失だろう。

確かに正論な気はするのですけど、ある程度の年金や蓄えがある人たちが、補助的にやる仕事は創出できるのかもしれませんけど、どうなんでしょう。

これからの日本の課題って、規定路線を外れてしまい食べて行くのに必死な中年層、非正規雇用だったり若い世代での低所得の問題などを改善できる仕事をいかに創出するかも大事なポイントな気がします。

世帯を持って子供に高等教育を受けさせ成人して社会に送り出せる収入を得られる選択肢が多様化しないとな...と(当然ストレートに頑張りが成果を生み出した人たちよりも多くの努力が必要とはなるけど)

戦後復興を支えた世代の不良化問題、ここに全共闘世代が加わったらどんだけ滅茶苦茶な事になるのやら...あまり考えたくないですが、きっとその現実を数年先に見ることになるでしょうね。

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