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価格決定の戦略において、品質が悪いものを高く売るのは「詐欺」として解説されています

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食品偽装問題について

これがもし食材の卸業者が行ったことであれば、確実に違法行為で、いっせいに家宅捜査が行われます。

この指摘を見て、そう言われて見ればそうだよな…と

あと価格決定の戦略においては、価格を固定化するのは利益機会を捨てる可能性が高いとされていると習ったことを思い出しました。

つい先日予約しようと思って検索したホテルの部屋の料金、利用するのは同じ部屋ですが混み合っている時期だと257ドルで、その次の週の空いている時期だと75ドルからせいぜい100ドル以内でその設定に唖然としましたが、戦略的なプライシング体系としてごもっともな設定とも言える訳で、足下見られてるな感も感じつつ商売だからしゃあないなと思った次第。

こういう儲け方が基本なだけに、おもてなしという概念も根本から疑う必要ありなのかもって思いつつ、前述の価格決定の戦略の考え方の中で、感じる価格を上げるための枠組みというのがあるのですが、この図の中で品質が悪いものを高く売るのは「詐欺」として表わされていることも付け加えておきたいと思います。

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あと「楽天セール、割引の不当表示1千点 関与の店舗一時閉鎖」というニュースを見かけましたが、ここで感じたのはこれまた商売している人達のモラルの低さで、売れるタイミングで売るのが商売の基本ではありますが、そういう表示をして突っ込み入らないと思っていたのでしょうか、、、

この楽天のセールの例に厳密にはマッチしない部分もあるのですが、ちょっと面白いデータがあるのでご紹介しておきます。

セールという案内は選択確立を上げるとされていますが、割引き率の高さが販売に結びつくかどうかは一概に言えないところがあってこんなデータがあったりします。

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馴染みのあるブランドの場合は値引き幅の上昇に従って選択確立が向上したのに対し、馴染みのないブランドでは、75%という大幅な値引きの場合に30%のときよりも選択確立が低下したという例です。

これは事前知識の無いブランドが極端な値引きがされたとき「品質が悪い」と判断されますが、事前知識のあるブランドだと割引き率があがれば当然お得感が増していくよということで、これは大学のマーケティング関係の授業をとった方なら覚えてるって方多いのではと思います。

教科書通りに行くことなんて殆どないのが現実世界ですが、今回取り上げたようなネタについては最悪の事態にうけるであろうダメージを想定していれば立ち回り方は当然違ったあろうと思える部分があり、なぜ分っていてもそうなってしまうのか、、、こういうところが研究対象としては価値があるのかもしれませんね。

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