イマドキは我慢できない人から稼がせてもらう時代
Youtubeを利用していて、これまでとは比較にならないほど映像・音声再生前に広告が表示されるケースが増えているように感じます。
自分としては、その曲のタイトルを見かけてクリックする時点では、あたまの中でイントロが鳴る準備が出来ている状態なのに、クリックして再生されるのが広告だと、すごく気持ちが萎えてしまうんですが、皆さんはそうでもないですか?
無料で提供されているサービスですから致し方ないですが、再生しようとする動画と”何ら関係性のない広告を強制的に見させられ”るのって、従来型の土足で踏み込む型の広告の最たるもので、インバウンド・マーケティングのような手法に注目が集まっている時代にもう少しスマートなやり方ないものですかね。
これが、何か関連するアルバム情報とかなら、ある程度そのコンテンツとして文脈的な理解ができるところもありなんですが、、、
自分としては、毎月課金されるとしても広告消すために幾らかの費用負担をしても良いかな…と思いますが、これやり始めると費用払ってもイイというユーザに広告が表示されずに、あくまで無料利用しかしないというユーザに広告が表示されるという広告主にとってはあまり有難くない話しになりそうです。
Youtube眺めながら、ここ最近購入しようと思ったアルバム2枚ほどあるのですが、iTunesやamazonのMP3サービスでデータ提供されていて即時購入可能で本当に便利な時代です。
ただこれ、偶然なのかどちらのアルバムもCDで購入したほうが安上がりという状態でちょっと苦笑してしまいました。
iTunesでは先日、ダイハードの最新シリーズがレンタル開始前の1ヶ月ほど買い取りのみでサービス提供されていたようですが、時間的な制約、制限をユーザに強いないサービスが、物理的なモノを提供するよりも企業により高い収益をもたらしている事例だな~とサービスの今を感じたような気がした週末でした。
結論、自社サービスがネットを通じて時間的な便益を提供可能であれば、イマドキは我慢できない人から稼がせてもらうマーケティングプランを考えた方が良さそうです。