画像認識型のAR テクノロジー「Aurasma lite」で遊んでみよう
今回eBookPro/CMパンチでハービー山口の「London1973」のポストカードAR化で採用したテクノロージーAurasma(オーラズマ)は、すでに世界中の3500社(2012年4月1日現在)で利用されているマーカーを必要としない画像認識型のAR テクノロジーです。
このテクノロジーを体験するにはまずApp StoreかGoogle Playから「Aurasma Lite」(無料)をダウンロードします。※Aurasma liteはiPhone 4、iPhone4S、iPad2、Androidデバイスで動作するアプリです
アプリを起動したらスマートフォンを「Aura(オーラ)」が設定されている広告物などにかざすのですが、世界中のaurasmaによる広告事例などを紹介しているページはこちらにありますので、それぞれの画像をクリックしてお試しください。
再生されている映像をダブル・タップすると、フル画面で再生しつづけるのでスマートフォンを対象物にかざし続ける必要はありません。ボタンなどのデザインで表示されていているオーラでは、多くの場合タップすると指定のサイトにリンクするよう設定されています。
自分の場合このaurasmaを触るまではARというとマーカーをPCのwebカメラで写してそこに3Dモデルなどが出てくるようなイメージが強かったのですが、
映像を流すほか、この機能を利用すると実際の製品やサービスの購入経路をシームレスに繋ぐことができたり、広告を気に入ってくれたユーザにSNSでリンクをシェアしてもらったりといった事が簡単に実現できるようになります。
これを体験したら普段ホームページと電子書籍の製作に携わっている自分としては可能性を感じずにいられませんw
そういう事で今後数回にわたってAurasma(オーラズマ)の活用可能性についてエントリ書いていきたいと思います。
最後にMarvelがAurasmaの技術を利用して作成したMarvel AR Appのデモ映像をご紹介、コンテンツの作りもさすが凝った作りで感心しちゃいますんで、youtubeの映像貼っておきますね。