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北京の日本大使館、床面積オーバーで移転できない状態に、中国側は「見過ごすことができない面積だと主張」

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住宅とか建築物はちゃんと法令に従って建設されるべきものなので、設計図と実物が違っているのはやはりまずいかと思うのですが、中国の日本大使館が建替えを実施、外務省関係者が建設中に部屋を増やすよう要望しているうちに、図面では吹き抜けだった部分に床ができてしまい、その結果「床面積オーバー」だとして使用許可が下りず、移転できない状態になっているんだそうです(驚)

着工時地上6階、地下1階、延べ床面積1万2000平方メートルの予定だったものが、この面積を数パーセントオーバー、中国側としては見過ごすことができない面積だと主張しているということで、いろいろ思うところはありますが、このニュースで元外務省国際情報局長の孫崎享という方の

「いま日中関係を見ると、私たちが思っている以上に、中国にとって日本の価値というのは重要性が減ってきた。(こうした問題が出てきたときに)政治的判断で抑えるという力が働きにくくなっている」

このコメントの意味はいろいろ深いかも…と思ったのでした。

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