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「在宅勤務」と「在宅経営」は全然別モノ

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オルタナトークで「在宅勤務は効率的か?」って話題が取り上げられてます。

在宅というか、ミュージシャンに限らず自分の能力を現場で発揮してそれで対価をいただく仕事の処理をする人にとっては、毎日決まったオフィスに通う事自体が普通じゃないというか、そういう型にはまった生き方苦手って人も多かったりする訳です(苦笑)

例の震災以降、テレワークなるものへの注目が集まっていますけど、ああいう震災が起きた後でも続けなくてはいけない仕事ってどういうモノなの?という疑問&問いかけが続いています。

ここへの明確な答えは出ていませんけど、こんなニュースが目に留まりました。

電話が繋がらない中でネットを通じた安否確認だったり、事業継続性の観点なと、震災以前とはやはり気になるポイントに変化が起きているのだと思うのですが、これ以前は個人情報の保護に注力しすぎていて、そのツールでやれる事の意味とか効率性を犠牲にしていないか?と思えるような例もありましたから、そこから比べるとここ最近盛んになっているテレワークの方法とか、どうやったら在宅であっても効率的に仕事ができるのか?という議論は、だんだんと整いつつある環境やツールを有効活用する一助になっていくでしょうね。

わたしはフリーを含めると25年間独立・自営で生計を立てていて、自分の立ち上げた会社が13期目になりました。

立ち上げ当初は自宅をオフィスにしていて現在の溜池のオフィスは初めての賃貸で4年ほどが経過しており、大手の取引先はかならず仕事の前に、オフィスや会社状況を確かめる来るという経験をしており、この観点から現在のオフィスに家賃支払いの価値を見出しているタイプ。

ミュージシャンとかそもそもオフィスで仕事って業態じゃないですしw、SOHOブームの流れとか、自宅で仕事をする事の良さも実感している部分ありますけど、それこそ大企業にお勤めの方が行う(行えと強制される)「在宅勤務」と、独立自営でオフィスを借りずに(借りる力が無い場合においての)自宅で仕事する「在宅経営」は全然違うレンジ、レイヤーの話しのはずで、これを区別というか、読む側もどういう背景(環境)の人が、その在宅勤務(経営)を推奨するなり、否定的な見解示しているのか、併せて読み取っていかないと何かズレズレになっちゃうのかな…とふと思ったのでした。

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