イタリアでは地震の予知が出来ない専門家は過失致死罪で起訴されるらしい(汗
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日本で震災が起きて、災害への対応やら原発の問題に自分を含め沢山の人がブログやtwitterなどで自分の意見を主張しています。
その中には同調できるもの、なかなか理解しにくいものなどほんと様々な意見があるわけですが、今回の件でこれまで社会的な地位があったり、特定分野の専門家と呼ばれていた人たちの意見を見聞きするなかでいろいろと「?」出来事ありました。
世の中で専門家という立場でギャラを貰うというのはやはりその肩書きでの発言とか行動については何かしらの責任を負うことになる訳ですが、イタリアでは前兆とみられる微震が相次いだのに、住民への適切な情報提供を怠ったとしてタリア政府防災委員会に所属する地震研究者ら専門家7人を過失致死罪で起訴したんだそうです。
自然災害を予測できなかったことが罪に問われる異例の裁判ということで結果はどうなることやら?って感じですが読売新聞の報道を引用すると
イタリア国内メディアの報道によると、地元では同年1月半ばから震災までに約200回の微震が観測され、大地震の前兆との見方が広がっていた。しかし、自然災害の危険性に関する判断を任されていた専門家7人は、震災1週間前に「大地震が起きる可能性は低い」との見解を表明。住民には自宅にとどまるよう呼びかけ、これが死傷者の増大につながったとされる。
ふむふむ、何か素人目にもおかしいと思ったのだが、専門家が言うから信用してたら、後から話しが違うじゃねぇか…というようなお話しはイタリア以外でもあったりしますから、お国が違えばこういう事もあるのだな…と感じていただきたいものだと思ったりしたのでした。
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