祝オルタナ5周年、オルタナブロガーの素晴らしさに触れたとある出来事をご紹介!
オルタナティブ・ブログが5周年ということで、まずは関係者の皆様おめでとうございます。
また、わたし自身も参加させていただいて数年が経過、普段あまり連絡を取ることのない友人や知人からふとしたタイミングで「ブログ読んでるよ」と言われることも数回あり、ほんとこの場に参加させていただいて良かったと思っております。
私が言うまでもなく、このオルタナブログの素晴らしい点は、ブログコミュニティーとして多数のアクセスやブックマーク数を誇る有名ブロガーの方を始め、数百人のブロガーがブログを書いているという場所ということだけでなく、リアルな世界においてもちゃんとしたコミュニケーションを成立させているメディアだというのが何より素晴らしいところだと思っています!
実は数回前のブロガーミーティングに今年高校を卒業した長男を同席させました。長男の進路を考えるにあたり、残念ながら私自身は大学を出ておりませんので、そこで出来るアドバイスはどうしても想像でしかなく、いろいろな大学を出て社会で活躍している人たちから生の声を聞くためにはどうしたら良いか?と考えた時に思い浮かんだのが毎月行われる「ブロガーミーティング」でした。
オルタナブログに参加されている方々は、学歴や職歴も様々で、なにより今ご自身が取り組まれている仕事だったり、自分の生き方に前向きな人たちが集まっている場所だといつも感じていたので、そういう人たちから「やはり大学は自分でちゃんと選んで進むべき」とか、「大学なんて必要ない」など、どんな形の意見でも構わないので、「社会人として自信をもって前向きに取り組んでいる人」の意見を息子に聞かせたかったのです。
ふと考えてみると、自分が高校卒業したあたりに、20代後半から、30代、そして自分の親と同年代から、少し上の世代の大人と話しをする機会ってあまり無かったですし、ましてや大学進学とその勉強と仕事がどう影響しているか…なんて話を複数の人から聞ける機会なんて青森の田舎暮らしの自分にはあり得ませんでした。
自分がオルタナブログを続けてきて良かったと思うのは、ブログの中身についても軽めのネタではありますけど、基本的に前向きなネタを書き続けて来て、その中身については虚飾とか、誇大広告的な事もないですし、仕事のネタとしてもブログだけでなく実際の現場でここに書いてある内容を画面を見せながら説明することもありますし、結論として家族、仕事の関係者、友人・知人誰に読んでもらっても困らないブログを書き続けながら、自分を表現するブログを書き続けたことに尽きると思います。
そして、ブログを書き続けながら、ブロガーミーティングだったり、音ガ同とか、日本酒の会などなど、素の自分の姿でリアルのコミュニケーションを続けたことで、定例ミーティングで、「すみません、息子の進路についてすこしアドバイスをいただけませんか?」お願いすることが出来たと思います。
こうやって自分のソーシャル・ネットワークの中に息子を放り込んで、新たな体験をさせる事が出来た事は、自分が父親と生活した年数が非常に少ないため、自分にとっての父親体験としてもとても貴重な体験をさせていただいたと本当に感謝しています。
だって、自分の周りで大学進学を考えている息子に、社会人としてアドバイスしてください…ってお願いをしたいと思う人が皆さんの周りにはいらっしゃいますか?
そういう意味で自分の場合、オルタナブログで知り合った方々は、息子に話しをしていただきたい!と思うかたばかりだったのです、マジで!!
息子のほうも、いろいろな方と大学や仕事の話、そしてMBAなどについても話を聞けたことが本当に収穫になったようですが、最後に彼から見ればかなり年齢の行った人たちが皆Twitterやってるんだよね?…って驚いていたのにはちょっとこちらも苦笑するしかありませんでした。
こんな素敵な体験を提供してくれる場は探したからって出てくる訳もなく、本当に貴重な場所。
ITmediaの関係者の皆様ご苦労様です。そしてまた表向きのブログメディアとしてだけでなく、きっと頑張っている人が集まる人材コミュニティとしてオルタナティブブログはこの5周年からまだまだ進化されるだろうと思うので、どんどん前向き進化していただきたいと思うのでした。
そして、わたしは微力ながら「ぷぷぷ…」なネタの積み重ねで応援したいと思いますw