“朝活ブーム”ギリギリ社員との軋轢のほか、早く出社した分の人件費はあくまで自主的な取り組み…という話しで世の中進んでいるのでしょうかね?
オルタナティブブログのほうでも”朝活”で時間を効率的に!という実践をされている方々が沢山いらっしゃるのは、定期的にこちらをご覧いただいているブログ読者の方はすでにご存じかと思います。
自分の場合は残念ながら、明日までにやっといて…という依頼のもと夜中にデザイン考えてブツを作って朝に渡さないと…という仕事が多い性質上”朝活”は中々実践しにくい立場でなので、せめて通勤などの時間を使わずにすむノマドワーキングが出来る環境を作るほうに取り組んでいた時間が多いような気がします。
今日はノマドワークの話題はまあ置いといて、ダイヤモンド・オンラインのほうで”朝活”に関するこちらの記事が人気なようです。
この記事を見てふと思ったのは、わたしのような自営の人間が自主的に早朝仕事するのは除外して、会社組織として見た場合、記事にあるギリギリ社員との軋轢のほか、早く出社した分の人件費はあくまで自主的な取り組み…という話しで世の中進んでいるのでしょうかね?
こちらの記事、自主的な取り組みという視点で目についたのが他にもありまして、
こういう仕事への取り組み方をしてもらえるのはここ最近もう無理なのか…と思っていたのですが、やはりこういうちゃんと前向きな方は居るところには居るのですね(苦笑)
ちなみに我が家の息子2号はそこそこ長い通学時間を掛けて高校に通っているのですが、やはりその通学経路で電車の遅延などがちょこちょこ発生して、毎回遅延証明書を担任に提出していたところ、「おまえはそういう経路で通学するんだから、もう少し余裕を見て登校しろ」と言われたそうで、至極当たり前な話しだと思っておりました。
やはり仕事が出来る人、仕事を任せたいな…と思う人ってこういう事前の配慮が出来る人だと思うのですが、そういう意味でこちらの記事でも書かれている例えば資料を事前に読み込んで会議に参加するという話しにしても会議を早朝やろうが、夜やろうが根本的なところとしては関係なくて、その個々人がどういう姿勢で仕事に取り組むかの問題のほうが重要だったりしますよね。
従業員が100人、1000人、1万人というような大規模な会社であれば、毎日遅刻や欠勤が発生するのが当たり前で全員が就業時間に出社を完了することのほうが奇跡的って事もあるのだろうな…と思いつつ、
フリーランスや零細会社は1度の商談への遅刻で、大口取引のチャンスを失ったりもする訳で、この場面においても理屈をどっちの立場で主張するのかで全然話しが噛み合わない可能性ありますよね(苦笑)
オルタナティブブロガーの方々には、遅延発生率では日本一の路線にお住まいの方々複数いらっしゃるはずなので、その辺の電車遅延への良い対策などがあれば是非コメント入れていただけるとうれしかったりしますw