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業務用携帯(内部のデータが丸見え)を拾ってくれた相手に「では、そこから近所の営業を紹介しますので、そちらに連絡して下さい」は無いよな…

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クロネコヤマトって、自分の場合には自転車で配達員の方が押している台車と激突したときにとても丁寧に対応いただいたり、配送業務でも良くしてもらっている印象があり、この記事を読んだときには意外でした。

ただし、経営の効率化のために自社のコア事業以外はアウトソースをしてしまうという事が最近は良く行われていると思います。またマニュアル型の対応で応用が利かないという事もここ数年毎度言われていることですから、巨大な企業であればやはり縦割りな対応も致し方ないのかな…と残念な話ではあるのですが、

こちらで紹介されているエピソードは、対応した方と、そこに指示を出したであろう上司の方が、かかってきている電話は見ず知らずの第3者が好意で、それも自腹で電話してくれているという事を想像する能力がやはり足りなかったのだろうな…と推測するしかないですが、最悪なのは営業用の携帯電話(それも個人情報バリバリに入ってそうな予感している奴)を拾ってくれた相手に、

「では、そこから近所の営業を紹介しますので、そちらに連絡して下さい」

やっぱり、この対応は無いよなって感じがします。

日本の場合にはこういうのは気が利かないって話になると思うのですが、アメリカ型経営だと自分の責任範囲以外には立ち入らないというのは普通な感じがしますが、企業のブランド戦略においてはこういう対応を迫られた場合に、自分は担当外なのでって対応は明かにマイナスだと思うのですけど、やはりそういう緊急時における対処マニュアルを準備していない会社が悪いって話になるんでしょうか?

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