スパムDM騒動から考えるTwitter連携サービス登録時の設定は要確認そして慎重にする必要ありかもです
TwitterのスパムDM(ダイレクトメッセージ)の件について、松尾さん、小林さんがいち早くエントリをアップされており、その対処法などは是非参考にしていただきたいと思います。
ここでふと先日送られてきた、フォローしているTwitterユーザの方からのBlip.fmの招待メールの事を思い出しました。
Blip.fmは自分のお気に入りの曲などをつぶやきに添えてポストする事ができるサービスですので、音楽好きなユーザには重宝するサービスなのでわたしにとってはある意味有用なのですけれど、人によっては迷惑なDMと感じるケースもあるでしょう。
ここ最近、勝間さん~広瀬さんのTwitter活用のほかにも、坂本龍一氏がYMOのアカウントが出来たのでフォローしてって告知をした事、その事を含め外部(例えばMixi)の日記などに書くことでこれまでTwitterに参加していなかった、音楽好きな人たちがとりあえず登録してみっか……的な動きはとても盛んになってきていると推測しており、YMOクラスタという分類名を散見する状態になっていたりします。
Blip.fmの登録画面では当然の事ながらTwitterのアカウントを読み込んでいくわけですが、その中で招待状を送るかどうかを設定する画面が出てきます。デフォルトではBlip.fmが拾い上げたリスト全部に招待状を送る設定になっており、このDMの文面は英語で受け取るユーザさんにとっては理解できない可能性もありますので、「スパムDM送るな!」と「送った覚えはないのだけれど…」的トラブル回避のためにも、この送信設定は慎重に行う必要あるのでは?と今回のスパムDM騒動から思いつつ、
Blip.fmでは曲名の下にAmazonとiTunesへのアソシエイトリンクが付いていて、ここからの収入が運営者に入るというビジネスだと思われますので運営者としてはデフォルト一斉送信を選択してくると思われ、これは似たようなビジネスモデルのサービスはこの手法だと思いますので、英語サービスというだけでなく、やはり利用規約とかこの設定はどういう事になっているのだろう?と今一度しっかりと確かめてから関連サービスを利用する事が大事かもしれない…と自分自身への自戒の念を含め感じた次第です。