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iPhone OS 3.0リリースで音楽アプリの進化具合はどんな按配?

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iPhoneOSがアップデートされてオルタナブログでもいろいろなエントリーがアップされていますので、わたしのほうも音楽ソフト系のネタで参加w

Ocarinaアプリを作ったSmule社のLeaf TromboneがiPhoneOS 3.0テスト済みで登場。このアプリにはBluetoothを使って基本となBGMが同期した状態で、他のiPhoneとプレイすることが可能になっていたり、いろいろな人の演奏について評価するような機能が備わっていて、iTunesの有償版のWorld Stageについてのレビューのほうにはブラウザで曲が作れるとも書いてあります。

2番目に紹介するのは最近有料人気音楽アプリの1位になったりいるのでご存知の方も多いかと思われる、Dub Siren。

こちらのアプリの注目したい点は、RADIO機能として様々なサイトから楽曲が流れてきて、その音楽に対してDubミックスが作れる点。

最後にご紹介するのはSonifi。こちらのアプリは音源の組み合わせとビジュアルが完全連動しているところや、本体を振るアクションに反応してミックスが変化するのがかなり強力!

こちらのSonifiもLeaf Trombone同様にiPhoneOS 3.0テスト済みアプリでして,マルチプレーヤー機能が付属しているほかにも、記録した自分のミックスをYoutubeだけでなくイマドキネタとしてtwitterやfacebookに投稿する機能もついてます。

バージョン1.0では付属する楽曲は1曲のみとのことですけれど、今後他のアーティストの曲やリミックス、視角要素などのアップグレードを計画しているってiTunesの説明には書いてあり、Leaf Tromboneはセッションと評価共有の点で今後の楽器アプリの方向性を示していると思うのですが、Bluetooth連携でこれから演奏しようと思うキーとテンポ情報を違うアプリ同士でも共有できるようなところまでOS進化したらDub Sirenのようなアプリや単体シンセアプリが活躍する場が増えそうな気がします。(テンポのタップ機能を必須にすれば基本OKって話もありますけど……)

Dub Sirenはこれまでプリインストールされたループや曲に対してエフェクトで遊ぶというのが一般的だったところにRADIOという概念で、外部から音楽を取り込んでしまうって発想が素晴らしいですよね。常にミックスするという考え方ではなく暇なときにはそのままラジオとして垂れ流しできてしまうというところが高い人気の一因のような気がしています。

最後にSonifiもそうなんですけど、自分の取り込んでいる曲だったり、オリジナル音源やループ素材などをお手軽・お気楽に取り込んで遊べるような方向に進化してほしいよな~と思っているのでした。

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