Google Sitesの一般公開に焦る
以前テクネコの加藤さんがMS OLSB(Microsoft Office Live Small Business)の解説記事
をアップされた時には、こういうサービス一般に浸透すると、仕事減るだろうな~と思いながら、敢えてスルーさせていただいたのですが、GoogleのGoogle Sitesもサービス拡大ということで、もう触れない訳にはいかない感じです、、、(苦笑)
Webサイト共同編集ツール「Google Sites」が一般公開 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/22/news077.html
これまで有料サービスを利用されていた方々にはすでにご存知の事ばかりかと思いますが、今回の一般公開で誰でも利用可能になったということで、これまで興味はあったけれど料金を払うまでの決断つかなかった、、、という方々向けにデモサイトを作った感想をまとめてみます。
ただ、以下の記事にもあるようにワークフロー管理などの点でIBMのLotus QuickrやMicrosoftのSharePointと比べるとまだ物足りない部分もあるだろうと認識しておりますが、あんまりくそ真面目に書いてしまうとわたしのブログらしさが無くなるとおもいましたので、基本的にあくまでGoogle Sitesについての紹介ということで今回はいきたいと思います。
Google SitesはIBMとMSに対抗できるか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/29/news034.html
Google Sitesに話題を戻させていただくとして、ほんとにここまでいろいろな機能が付いてコンテンツ管理を複数人で連携作業できるとなると、機能てんこ盛りで頑張っている状態のレンタルサーバ業者の方や、ホームページ制作会社の人は青くなるとか、何かしらの焦りは感じるのではないでしょうかね、、、
これはとっとと、パンチのサービスメニューにもMS OLSBやGoogle Sitesのサイト制作補助とかの案内を追加したほうが良さそうです(汗)
MS OLSBのプロジェクトマネージャ機能やワークスペース機能の話を聞いたときになんか嫌な予感がしていたのですが、Google Sitesのほうでは、各種Google提供サービスとの連携を、誰もが簡単に利用できるのは歓迎できますよね。
わたしのブログ記事に張り付いているエントリのランキングにしてもGoogleドキュメントを参照せずに張り付けしていたら更新管理とかは気が遠くなってしまいますからね。
ただし、サイトのテンプレートデザインや個別機能は細かいことを言えばまだ改善の余地ありなところも多数ありますし、これまで導入しているグループウエアからの乗り換えだったり、あとサークルとかそういう系での情報共有においてはすでにMixiでやっているから別に、、、、という方も多いと思うので、この辺のユーザが乗り換えを検討するまでにはもうひとやま超えないと、、、という感じがします。
これからもう少しこなれてきたと仮定して、履歴参照可能で、Googleドキュメントやガジェットが埋め込めたりなどコンテンツアグリゲーション可能、尚且つコメント投稿のインタラクティブ性を確保しおり、Analyticsでの無料解析も可能でこれらの機能をhtmlに関する知識を持たずして利用できるとなれば、社内や会社間の情報連携において使用しないのはもったいないと思います。
このエントリーを書いている時点でまだちゃんと動作させられないのがGoogleドキュメント上のガジェットをGoogle Sitesで表示させることなのですが、iGoogleで十分という方もいるでしょうが、工夫していけばGoogle Sitesでの利便性のある情報発信や連携・共有が可能になりますもんね。
最後にほんとホームページ制作会社をやっている身として「勘弁してほんと、、、」って泣き入ったのはこちらのページです。
書き込みに対する権限の問題かと思われ、動作確認は出来ない状態で書いていますけど、送信フォームとGoogleドキュメントのスプレッドシートが連携して、投稿された住所がGoogleマップに反映って、、、これが無料で作れるってのは制作でお金をいただいている立場としては、ほんと背筋が寒くなってきますね(苦笑)
ブログで機能紹介に書くためにデフォルト公開していますが、履歴の記録はアカウント名が表示されてしまうので、ここからメアド拾われると嫌な感じがするので1週間くらいしたらサイトごと、もしくは履歴参照のところは消してしまうかもしれませんので、この点ご了承ください。
今回テストで作成したGoogle Sitesの個別画面や機能解説のスライドショーはこちらからご覧いただけます。
Google Sitesの画面ショットと機能説明をPicasaで見る |
今回テストで作成したサイトはこちらからご覧いただけます。