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エンタープライズサーチについての個人的興味

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吉川さん加藤さんがエンタープライズサーチについて非常に参考になるエントリーを書かれていらっしゃいます。

感化されやすい私としてはほっておく事ができずにまたトラバでエントリ作成です。m(_"_)m

エンタープライズサーチについてはご専門である吉川さん、加藤さんのエントリを参照いただくとして、webの検索のほうに関わる事が多い私としても、企業内に蓄積されている情報に対していかに論理的な検索を可能にしてあげるか?という重要性は理解しておりまして、この点においてセマンティック・ウェブ化がどれだけの効果を上げるのか?という事に個人的に非常に興味があります。

オントロジーの活用によって例えばPPTで作成した提案書で参考になるものを検索した場合に、単純な全文検索の結果と、メタデータが適切に付与されている状態で、予算規模、提案者、受注できた提案書かどうか?などの条件を付与して適切な結果が得られるかどうかは、企業内における情報活用という側面では非常に重要だろうな、、、とわたしの立場としても思ったりする訳です(苦笑)

ただ膨大な既存データのセマンティック・ウェブ化については語彙の定義からオントロジーとして運用していくのにはまだ簡単という訳にはいかないようですし、現時点においては「タグ・オントロジー」という手法も有効なのかもしれません。

この辺については、セマンティック・ウェブへの取組みについて実績のある神崎さんのwebに詳しい解説がありますのでご興味ある方はご覧いただけばと思います。

あと先日大迫さんがエントリで取り上げられたり、神崎さんのサイトでも紹介されていたりもするのですが、web検索のほうでちょっと先端的なサイトを3つばかりご紹介させていただきます。

  • Quintura:わたしがいつも取り上げているVelocityのように検索結果からクラスタリングしてくれるタイプの検索サイト(苦笑)
  • Scandoo:Googleの検索結果にセキュリティソフトに最近導入されているような信頼度マークを参照したり、付与(変更)したりすることができる検索サイト
  • Collarity:Appleの検索窓のような感じで検索語句に対して、検索語句、関連すると思われるサイトのアドレスやビデオのサムネイルを自動で表示してくれる検索サイト

とここまで書いて久々にA9のサイトを訪問してみました。デザインはかっこよくなってますけど、やはり検索結果が温泉のように湧き出る方式を採用し続けているのですね、、、(苦笑)

ただ、デザインだけでなくインターフェースの機能もアップしていて、オプションで「Ameba Vision」とか「mappa Search」など日本語で提供されているサイトの情報も検索できるのはちょっとイイ感じですね。

Quintura

Scandoo

Collarity

A9

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