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【Velocity 6.0】ってGoogle検索アプライアンスよりスグレモノ?

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先日GoogleMiniのデモをしてもらってその手軽さに凄い盛り上がっていたのですが、それ以上のインパクトがある検索アプライアンスに出くわしてしまいました!

パンチがホームページ制作・管理などのお仕事で長年のお付き合いをさせていただいている伊藤忠エレクトロニクス株式会社さんのほうで「次世代Search Engine Seminar」の告知のためにプレスリリースページの制作をしたのがきっかけだったのですが、実際にデモをしていただいてかなりあんぐり、、、って状態で驚いてしまいました。

検索アプライアンスの名前はVivisimo社の「Velocity」という製品で、もともとは2000年にカーネギー・メロン大学からスピンオフして立ち上がった会社さんらしいのですが、その素晴らしさは以下のような機能で簡単に検索結果から必要と思われる情報を選別していくことが可能なんです。

驚きの機能!クラスタリング機能とスライダー機能を利用した検索結果絞込み

下のURLでは「honda accord」という検索語句で「Hybrid」などVelocityがクラスタリングしてカテゴリ分類をしてくれる例がご覧いただけます。

34200件の情報から100件のヒットがあるようで、もし「Hybrid」に関する情報を見たいと思ったら、そのリンクをクリックするだけで、該当する22件の情報を一瞬に抽出できます。

http://usasearch.gov/search?input-form=simple-firstgov&v%3Aproject=firstgov&query=honda+accord

それと残念ながら適切な紹介URLが今見つけられないのですが、検索結果から掲載されている情報の年度別のグラフを出力し、グラフの範囲を指定することで該当年数の情報に絞り込むというような操作も可能だったりします。(すんません、この操作が試せる所をできるだけ早く紹介できるようちょっと探してみます)

その他、XML、XHTMLでソースを書くメリットあるな~~~と思ったのですが、異なるソースの複数のコンテンツをひとつの検索結果として表示させることが出来る「バーチャルドキュメント機能」というものや、検索結果のRating、キーワード追加、検索結果へのコメント追記などはてなブックマークみたいな事を自社コンテンツに対して実装してしまうことが出来る検索アプライアンスなんですよね(驚)

ここ数日検索エンジン関連のニュース(といっても買収関係の話題で機能とかの話ではないいですけどね)が飛び交っていますが、これから数年は大規模企業サイトでの検索アプライアンスの導入などは非常に多くの企業・自治体が取り組んでいく課題と考えていますので、GoogleMiniも最初は驚きましたけど、ページ数が数千・数万になるサイトもそれなりの数存在するわけで、Velocityが持っている情報集約というか、抽出・選別機能はほんと便利でいろいろなタイプのサイトで活躍できるのではないでしょうか、ほんと良い刺激をいただきました!

去年の夏くらいから機会があれば言っていたことですが(苦笑)、CMパンチでも今年は出来る限り沢山方々に、サイト内検索の質向上に向けた提案活動していきたいと思います!

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