ゼンリンデータコムさんの「ゼンリン地図+ナビ」
昨日(2008/2/8)はかねてからご案内していたようにPAGE2008というイベントで講演してまして、その場でゼンリンデータコムさんとご一緒させていただきました。
その中で紹介されていた「ゼンリン地図+ナビ」についてご紹介させてもらいます。
まずDoCoMoの905iシリーズだと画面サイズが全機種ワイドVGAフルスクリーン対応ということで、車載カーナビと同じ画面解像度でサービス提供されるとのことでその画面は非常に見やすいので、びっくりしていました。
サイトのほうにはそれぞれの機能解説などが、映像・静止画で解説されていますのでご興味ある方はご覧になってみてください。
特筆ものだよな、、、、と思ったのは
- カーナビとほぼ同等のクオリティで案内画面が展開されている
- 渋滞情報もカーナビ同様、文字・簡易図形・地図で表示してくれる
- 歩行者ナビルートをわざわざこのサービスのためにルート情報を調査・提供されている
↑この歩行者ナビルートだと、屋根が多いルートとか、階段の少ないルート情報も提供してくれるそうで、ほんと至れり尽くせりって感じです。
すでに提供済みのサービスとのことですが、周辺検索、ビル名検索、タクシー呼び出しは出張などで不慣れな土地ではすごく助かるサービスですよね。
スピーカのゼンリンデータコムの藤沢さんに講演終了後に「こういうサービスってカーナビのメーカーさんから参入にあたってはどういうい反応あったのですか?彼らは嫌がりませんでした?」という質問をさせていただいたのですが、
「カーナビメーカーさんとしても従来は車の中でカーナビ利用がストップしている状況なので、車の中と外に出てからを繋ぐ物として携帯が機能してくれるのは
カーナビメーカーさんとしても歓迎なんです」という答えを聞いて、なるほど~~と納得しました。
あと、おしゃべり検索という音声認識サービスの精度の話から、街中歩きながらどういう風に使うと恥ずかしくないか!という話でこれまた盛り上がってしまいました(笑)
P.S.
地図ログというサービスのついての解説もとても興味深かったです。それはブログに記載された情報を地図上にマッピングしていく、、、というのが話しが根幹にあるのですが、これってブログが出現していなかったら実現できなかった情報の収集~集約~表示~活用という流れ含まれていて、これについては個別にエントリ書きたいと思います。