XenServerにWindows 2003 Serverをインストール
XenServerのインストールを無事に終えたので、早速Windows 2003 Serverのサーバー環境を構築することにしました。
まず、Windows 7上にインストールしたXenCenterを起動し、XenServer(ウチでのサーバー名はTsubaki)に接続します。
プールやストレージは追加しないので、[VM]メニューから[New VM]メニューコマンドをクリックして仮想マシンを作成してしまいます。仮想マシンは、ウィザード形式で作成できるので、ほとんど迷うことがありません。
仮想マシンを作ったら、Windows 2003 ServerをCDからインストールします。ここまでは、何の問題もなく順調でした。
ところが、インストールを終え、仮想マシン上でWindows 2003 Serverを起動すると、画面の表示内容がXenCenterのConsoleからほとんど見えません。Windows 7上でXenCenterを動作させているせいなのか、Windows 2003 Serverとの相性の影響なのかわかりません。でも、表示内容が見えないと何も設定できません。そこで、まさに手探りでXenServer ToolをWindows Server 2003に即インストールしました。そうしたら、きちんと表示されるようになりました。一安心。
あとは、通常のサーバー環境の構築作業と同じです。Windowsアップデータを最新になるまで当て続け、DBMSをインストールし、客先のアプリケーション環境を構築します。作業は、ほぼ半日。インストール直後の画面表示のトラブル以外、大きな問題もなく終わりました。まだ、たいして使っていませんが、パフォーマンスも問題なさそうです。