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DMM英会話を始めてみた

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英語は多くのビジネスマンにとっての避けがたいもの。そのため、多くのビジネス誌で英語をテーマにした特集が組まれております。特集のメインターゲット該当する私は英語特集の雑誌が出るたびにそれを立ち読みし、長続きしない英語学習を繰り返していました。

長続きしないといいつつも毎回少しはやっていましたのでまったくダメというわけではありません。ヒアリングとリーディングは少しずつとはいえやっていたので、内容によりですが相手が言っている事はまあまあ理解できる。また、ライティングについてはネットの力を活用して最低限の対応は出来る。そんな中、先日会社から英語力を伸ばすようにとのお達しがあったため、今回も新しい勉強方法を探してみることに。

ヒアリングやリーディングはネットを使えば何とか勉強できますが、話す力はネットの情報だけでは対応できない。そんな中見つけたのがDMM英会話。ご存知の方も多いと思いますが、要はskype英会話。skypeを通じて海外の先生と英語を学習しようというもの。

そんな中私が惹かれたのが価格の安さ。英会話学校だと週1回1ヶ月最低1万程度。しかしDMM英会話なら1ヶ月4,000円程度。更に毎日25分間で利用でき、好きなときに予約が出来る。安さに惹かれDMM英会話をはじめて2ヶ月ちょっと、それまでの経験で感じたDMM英会話の概要と感想をまとめてみました。まとまりはありませんが、これからDMM英会話をはじめたいと思っている方の参考になればと思い書き残させていただきます。

・skypeというツールを使う以外は普通の英会話学校と同じ感じです

・教師はフィリピン人がほとんど、そのほかボスニアとかルーマニアとか東欧の方々が少々。アメリカやイギリス人の先生はあまり見かけられない

・非ネイティブのなまりを感じられる先生も一部いますが、ほとんど問題なく聞くことが出来る

・日本語を理解している先生は少なく且つ1対1の学習なので、分からない単語を日本語で逃げることが出来ない。しかしテキストで分からない英単語が出てきたときは、英語ですが簡単な単語で意味を説明してくれます

・音質はskypeに依存しますが、1,000円程度のヘッドセットを使っていればAndroidのタブレット(私はNexsus 7を利用)でも学習可能

・先生のほうはビデオ画像+音声で対応されますが、受ける側は音声だけでもOK。そのため、自宅で部屋着でレッスンを受けても相手には見られません

・開始20分前ぐらいまで予約が出来るので、毎日の帰宅時間に合わせて学習することが出来ます

・テキストもビジネスから観光用、毎日のニュースまでと多く揃っていて自分のニーズにあったものを利用できます。また、その日ごとにテキストを選べるので、自分が合ったテキストを利用できます

自分は価格が安いのと、英会話学校のように決まった時間に教室に行く必要がないため、自分の都合に合わせて学習できるのが最も気に入っています。(自分はいつも22時以降の帰宅のため23時~自宅でレッスンしているので便利)そのため、教室に行くというハードルがなくなるため簡単にはじめやすいといえます。

その反面、レッスンを受けなくても催促が来るわけではないので、モチベーションを維持しないと続けられないといえます。また、学習計画は自分で立てなければいけないので、自分の目的に合ったテキストを探しレッスン計画を考える必要があります。また、日本語が話せない先生が多いので、最低限のヒアリングと会話が出来ない人にはつらいかと思います。(はじめに自己紹介と今日はどのような学習をしたいかということを英語で聞かれますので、最低限それに対する受け答えが出来る必要があります)

英語を学習したいすべての人に対応できるレッスン方法ではありませんが、最低限の英語力と意欲がある方にはお勧めの学習方法かと思います。

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