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古くて新しいFAXメディア

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楽天が出版事業に進出した。メディアミックスの一環としてペーパーメディアも重視しているということのようだ。
コミュニケーションメディアとして、インターネットの割合が増すにつれて、逆にこうした旧メディアの存在価値が上がっていると思われる。
弊社、日本テレネットではFAXの一斉同報サービスを手がけている。FAXといえば、旧メディアでインターネットやe-mailの普及により、消えていくメディアと考えている方もいるかもしれない。実際インターネット普及の初期の頃にはそういう兆候もみられた。
ところが、ここ最近逆にFAXでのコミュニケーションが増えてきている。
特にB to Bの販売促進系でのFAX DMは再度重要なコミュニケーションツールとして評価されている。
ちまたにはe-mailによるメルマガがあふれかえり、スパムメールやウィルスの脅威にさらされ、インターネットが普及するにつれ、顧客はメールの開封もしないで破棄することが多くなっている。販促メールによる効果が薄れていているのが事実だ。
FAXメディアは実際に紙で情報が通知されるのが強みだ。つまり情報の読視率がいまやメールに比べて高いということだ。

さらに、メールは個人あてに送るがFAXは企業の部門に対して送付ということが可能なメディアである。したがって、情報の回覧性という可能性もメールにくらべて高くなる。メールが個人宛てにでき、One to Oneマーケティングのツールとして重宝されてきたが、その特徴が逆に弱みとなってきている例だ。

つまり、ターゲット顧客に対しての情報の到達度合いがインターネットよりFaxの方が高いというケースが出てきているということだ。

インターネットがマーケティングコミュニケーションの最強ツールであるという考えを改めて、メディアの特性を生かしたメディアミックスのコミュニケーション戦略を再度立案する必要があると思われる。

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